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似ている動物「見分け方」事典
¥1,760
著者:北澤功、木村悦子 発行:ベレ出版 仕様:A5判/並製/148ページ ○ベレ出版 紹介文 タヌキとアライグマ、ムササビとモモンガ、ヤギとヒツジ、ダチョウとエミュー、イルカとサメ、ダンゴムシとワラジムシ……。これらの違い、わかりますか? 「もちろん、わかる!」という方は多いと思いますが、では、どこがどのように違うか説明できますか? 本書は、哺乳類や鳥類、爬虫類、魚類、昆虫といった動物たちのなかから、見た目が似ているものを選び、それらの違いを、イラスト満載のチャートと、わかりやすい文章で解説します。動物の生態や進化がわかる、家族みんなで楽しめる一冊。
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きょうりゅうレントゲンびょういん
¥1,540
SOLD OUT
文・絵:キョン・ヘウォン 監修:真鍋真 訳:こまつようこ 発行:PIE International 仕様:257×180mm/56ページ ○PIE International 紹介文 恐竜たちの悩みをレントゲン写真で解決! 体の不思議を骨格で読み解くから、化石を見るのが楽しくなる! ここは体の不調を訴える恐竜がつぎつぎとやってくる、不思議な病院。恐竜たちをレントゲン撮影すると、それぞれの恐竜の体のつくりや骨格が映し出され……。レントゲン病院という設定を使って、恐竜たちの体の造りや特徴を楽しく解説します。化石を見るのがさらに楽しくなる科学絵本です。
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かたちとあそぼう
¥1,980
SOLD OUT
作:むらかみひとみ 発行:玉川大学出版部 仕様:200mm×200mm/32ページ ○ほるぷ出版 紹介文 3つの正方形から生まれた三角と棒と小さい四角がいろいろなものに変身! シンプルな色と形の組みあわせを楽しむ「切り絵」の絵本 3つの正方形の1つが三角に、1つが棒に、1つが小さい四角に形を変えます。三角は森の木に、棒は家、小さい四角はチョウに変身! ばらばらになった形がみんな集まって、人の顔やライオンに! たくさん遊んだらもとの正方形にもどります。シンプルな色と形の組みあわせを楽しむ「切り絵」の絵本。巻末に「作り方」を紹介。
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あんまりすてきだったから
¥1,540
SOLD OUT
作:くどうれいん 絵:みやざき ひろかず 発行:ほるぷ出版 仕様:A4変型判/32ページ 出版社のおすすめ年齢:3・4歳から ○ほるぷ出版 紹介文 歌手のうたごえがあんまりすてきだったから、こんちゃんはお手紙をかきました。こんちゃんの心のこもったお手紙をはこぶゆうびんやさんは、なんだかうれしくなって、くちぶえをふきました。くちぶえをきいたやまめは、なんだかうれしくなって、しぶきをあげてはねました。こんちゃんのうれしい気持ちが、ふしぎとみんなに伝わって…。 すてき! と思った人にはお手紙を出しましょう。 うれしい気持ちがどんどん広がる、くどうれいん初めての絵本。
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ないた にわとり
¥1,408
SOLD OUT
作・絵:スズキトモコ 発行:ひかりのくに 仕様:27× 21cm/上製本/28ページ 出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳~ ○ひかりのくに 紹介文 歌が自慢でうぬぼれ屋のにわとりは、人気者の美しいバラと毎日ケンカばかり。 そんなある日、バラは切られてしまいます。 静まりかえった庭で喪失と悲しみを知ったにわとりが見たものは…… 第一線で活躍するイラストレーターの初のオリジナル絵本。 レトロでカラフルな絵が印象的です。
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まばたき
¥1,430
文: 穂村弘 絵:酒井駒子 発行:岩崎書店 仕様:A4変/32ページ 出版社のおすすめ年齢:5・6歳~ ○岩崎書店 紹介文 ちょうちょが飛ぶとき、鳩時計が12時を告げるとき、猫が動き出すとき、角砂糖が紅茶に溶けるとき、そして少女に呼びかけるとき。 時が止まる瞬間を描く。 穂村弘と酒井駒子、息をのむほど美しい絵本。
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あかり
¥1,430
文:林 木林 絵:岡田千晶 発行:光村教育図書 仕様:A4変/32ページ ○光村教育図書 紹介文 一本のろうそくがともすやさしいあかりは少女の心のよりどころだった。やがて少女は大人になり、ろうそくは木箱の中で長い時間を過ごすようになり......。「いのち」をテーマに生きることの意味とその喜びを静かに描いた感動作。
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かいじゅうたちは こうやってピンチをのりきった
¥1,485
SOLD OUT
著者:新井洋行 監修:森野百合子 発行:PIE International 仕様:250×210mm/42ページ ○PIE International 紹介文 こわがりやさんへの、ユーモアあふれる処方箋 絵本作家とドクターでつくる、 これからを生きる子どもたちのための絵本。 注射、くらやみ、仲間はずれ。みんなの前で話すこと。 この世は、こわいことだらけ。不安や恐怖と共存する方法を、 こわがりかいじゅうたちと一緒に考えます。 ドキドキ、ざわざわを味方につける、とっておきの方法とは? 新井洋行:絵本作家。デザイナー。 東京造形大学デザイン科卒業。2人の娘と遊ぶ中でヒントを得て作った、あけて・あけてえほんシリーズ『れいぞうこ』他(偕成社)で人気を博す。同シリーズは、海外でも出版され、国内外の子ども達にも愛されている。絵本の作品に、『れいぞうこ』『といれ』『はこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅうちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばあ』(KADOKAWA)、『おばけとホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)他多数。挿絵の仕事に、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、 「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)などがある。性格は、心配性であがり症。 森野百合子:医師。精神科専門医。英国児童・思春期精神科専門医。家族療法士。 日本医科大学を卒業後、国立精神神経医療研究センター、日大板橋病院精神科などを経て、渡英。ロンドン大学付属精神医学研究所とモーズレイ病院にて、家族療法及び児童・思春期精神科臨床を学ぶ。ロンドン大学キングスカレッジにて家族療法修士修了。家族療法士、児童・思春期精神科レジデントとしてモーズレイ病院に勤務。帰国後は、東京都立梅ヶ丘病院医長、東京都立小児医療総合センター児童・思春期精神科部長を経て、現在は、なります子どもの心ケアセンター準備室室長。感情障害や発達障害、摂食障害など心の問題に悩む子どもと親たちに向き合い、家族療法を用いながら日々治療を重ねている。
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漫画選集ザジvol.2
¥1,540
編集:点滅社編集部 発行:点滅社 仕様:A5判/280ページ ○点滅社 紹介文 マイナーな短編読み切り漫画を22作品収録。 オルタナティブを模索し迷走し続ける漫画選集シリーズ第二弾です。 【漫画執筆者と作品名】 亜蘭トーチカ 『Hype Boy』 ゐ忌レ 『魔王』 市村柚芽 『星の散歩』 いましろたかし 『撮影会』 大橋裕之 『音』 沖永和架奈 『浦島太郎深海記』 鬼霧繭乃 『フイヨラ』 もちだころ 『靴下を裏がえせ!』 おんちみどり 『ふりむき峠』 ゴム製のユウヤ 『ナカノタワーの事件』 杉作J太郎 『ブラジャー男』 terayama 『エメラルドは不定形の探偵』 トミムラコタ 『オオサンショウウオくん』 七野ワビせん 『さよなら…母さん』 花園照輝 『コルネット』 久宿純 『歌うカビクリームコロッケ星人』『うそつき』 日野健太郎 『トレイル』 HOSHI368 『天使は誰だ。』『サタニックブンブンヘッド』 松本剛 『13』 まんきつ 『恋のスナイパー』 【エッセイ執筆者と作品名】 屋良朝哉&ゴム製のユウヤ 『アメリカン・ニューシネマについてうだうだ喋る会』 切通理作 『バカボンの強迫観念』 倉島一樹 『いつか行きたいアイランド』 ゴム製のユウヤ 『垣根の見張り』 黒澤千春 『「またあした!」に、しみじみ。』 輝輔 『泣かないでほしかった』 【内容紹介】 ガロやアックスのような、自分の描きたい漫画を自由に描いて気軽に発表できる場所を目指してつくりました。 発表の場、発掘の場として、誰かが一歩踏み出すための踏み台のような存在になりたいです。 メジャー誌には掲載されないマイナー漫画、実験漫画、衝動漫画、インディーズ漫画、パンク漫画、わけがわからないけどなんだかすごい漫画、そういった作品に興味がある方におすすめです。
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きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく
¥2,200
SOLD OUT
著者:今日マチ子 発行:rn press 仕様:B6判/並製/224ページ ○rn press 紹介文 2023年の5月、「GWはどこへ行きましたか?」と聞かれた。挨拶のことばが「コロナ」から「旅」になった。自分の人生に現れた、一瞬の晴れ間のようなこの機会を忘れないようにしようと思う。また困難のなかにあるとき、支えてくれるかもしれないから。(今日マチ子『きみのまち』より) 今日マチ子、初めてのエッセイ集。 2024年、社会を見渡すと、コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えます。今日マチ子さんはコロナ禍を描き続け、人気シリーズとなった「#stayhome日記」3部作が2023年に完結。そんな今日マチ子さんが次に描くのは「旅ができる日々」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台北ー台中ー台南ー高雄という台湾旅、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。街や人を描いたイラストも66点収録。
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姿勢をゆるめる 疲れない身体と心の整え方
¥1,540
著者:片山洋次郎 発行:河出書房新社 仕様:四六判/200ページ ○河出書房新社 紹介文 心地よいかどうか。それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。姿勢の思い込みを手放し、身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。姿勢をほぐすメソッド、寝相別・体癖一覧も紹介! 【背筋をピンっと伸ばすのが、本当に正しい姿勢?】 心地よいかどうか。 それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。 背筋をピンッと伸ばすのが正しいわけではない。 姿勢の思い込みを手放し、 身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。 姿勢をほぐすメソッドも イラスト入りで紹介! 【疲れをためず、 持続可能 な身体で生きるために】 Contents i あなたにとって 本当に良い姿勢 とは? ii 姿勢と心の関係をひもとく iii 疲れない姿勢をつくるセルフメソッド 自分の姿勢の癖がわかる 「寝相から読みとく体癖」一覧も収録! * * * 気持ちよく寝て、気持ちよく座り、立ち、そして歩く。 そこに一人ひとりの良い姿勢があります。 それぞれの身体の内側から湧き上がるような、 生き生きとした、自前の姿勢を見出していきましょう。
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愛犬王 平岩米吉 「日本を代表する犬奇人」と呼ばれた男
¥1,265
著者:片野 ゆか 発行:山と渓谷社 仕様:文庫判/440ページ ○山と渓谷社 紹介文 戦前から戦後にかけて、狼をはじめとするイヌ科動物を独学で研究し、雑誌『動物文学』を立ち上げた平岩米吉という人物がいた。 動物行動学の父・ローレンツに先駆けて自宅の庭で犬、狼、ジャッカル、狐、ハイエナと暮らしながら動物を徹底的に観察。 「シートン動物記」「バンビ」といった動物文学を初めて日本に紹介し、フィラリアの治療開発に私財と心血を注いだ、偉大なる奇人の物語。 本書は在野の研究者や作家が多彩に活躍していた時代の記録でもある。 文庫化にあたり、往時の様子を収めた貴重な写真と作家の直筆原稿を収録。 第十二回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 解説/村井理子 ■内容 第1章 狼に憧れた神童 第2章 白日荘のにぎやかな住人 第3章 動物文学に集う人々 第4章 愛犬の系譜 第5章 戦火のなかの動物 第6章 犬は笑うのか? 第7章 狼との対話 第8章 奇人先生の愛した犬たち 文庫版あとがき 解説 村井理子 ■著者について 片野 ゆか(かたの・ゆか) 1966年、東京生まれ。 2005年に『愛犬王 平岩米吉伝』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。 犬をはじめとする動物に関わる本を手掛け、『セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅』『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』『動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』『平成犬バカ編集部』(以上、集英社)など著書多数。 話題を呼んだ『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社)は映画化、コミック化されている。
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さくらむすび弍
¥500
著者:川上眉山、永井荷風 編者:大阪工業大学知的財産学部水野ゼミ 発行:大阪工業大学知的財産学部水野研究室 仕様:A6文庫判/ 142P ○水野研究室 紹介文 著作権を学ぶ大学生が、桜をテーマに、川上眉山と永井荷風の埋もれた小説を復刊。 両作共、初文庫化!青空文庫未収録です。 【収録作品】 川上眉山「墨染櫻」(明治23年) 永井荷風「戀衣花笠森」(大正2年) 【永井荷風「戀衣花笠森」】 江戸の“会いに行けるアイドル”が、人気絶頂の最中に突然の失踪! 笠森稲荷門前の茶屋の娘、お仙。鈴木春信の美人画に描かれたため、江戸一番の美女と評判を取り、茶屋はお仙見たさの人で連日溢れかえる。 町娘から期せずして、大人気アイドルとなり、戸惑うお仙。 同じくこの人気ぶりに戸惑い、焦燥するのは、お仙の恋人・源之進。 人気絶頂の笠森お仙が突然姿を消した実在の事件を元に、永井荷風が描いた江戸情緒をお楽しみください。 【川上眉山「墨染櫻」】 本書収録作「墨染櫻」は、明治23年に発表された、川上眉山の出世作。 小町娘と医学生の青年が互いにひとめぼれ。結婚を誓いあう。 学問の妨げにならないよう、青年が身を立てるまでは会わないと約束を交わしたが…。 「世に辻占はないものか、この恋どうなる事ぞ。」 毒親、ストーカーなど現代にも通底するテーマを孕んだ「明治のライトノベル」を格調高い美文でお楽しみください。 【川上眉山とは】 川上眉山は、尾崎紅葉の硯友社に参加。美文家として有名でしたが、40歳の若さで自死。文壇に衝撃を与えました。 かなりの美男だったようで、樋口一葉は、眉山を評して、 「背が高く、色白で、女性でもこのように美しい人は多く見られない。例えると、春の花のようだ」。 一葉の「にごりえ」は、眉山の「あなたの自伝を書けばよい」という助言に基づき生まれたといいます。
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女のくせに
¥800
SOLD OUT
著者:中平文子 編者:大阪工業大学知的財産学部水野ゼミ 発行:大阪工業大学知的財産学部水野研究室 仕様:A6文庫判/ 214P ○水野研究室 紹介文 大正時代に女性新聞記者として活躍した中平文子の自伝小説です。 1916年に出版され、1986年に復刊されましたが、現在は入手困難です。 初文庫化、青空文庫未収録。今読めるのは本書だけです。 【『女のくせに』とは】 この作品は彼女が新聞記者時代に寄稿したものをまとめた自伝小説です。女性新聞記者として体験したエピソードや、新聞記者になるまでの紆余曲折が12章の短編に収められています。離婚し子どもを捨て、女優の道へ、そして新聞記者へと自由奔放に生きた彼女の半生をお楽しみください。 【中平文子とは】 1888年愛媛県生まれ。京都府立第一高女を卒業後、東京へ。坪内逍遥らが結成した文芸協会に入り女優の卵となる。1916年中央新聞に入社し、新聞記者に転身。潜入ルポで名を馳せた。 1920年武林無想庵と結婚しパリへ。痴情のもつれから元愛人に拳銃で襲撃され「世紀の妖婦」としてパリのメディアを賑わせた。 【 水野ゼミとは 】 大阪工業大学知的財産学部水野ゼミの学生が、本に関する実践的研究活動として、出版、書籍販売、読書会を行っています。
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本と抵抗
¥660
SOLD OUT
著者:夏森かぶと 仕様:B6/無線右綴じ/40ページ ○夏森かぶと 紹介文 常日頃、本を読むのは現代社会への抵抗だよなー、と考えている。現代社会では流行らない「本」を読むという抵抗。自分の人生の主導権を取り戻すために本を読むという抵抗。 『本と抵抗』あとがきより 書店員の私が本について体験したこと、考えたことを綴ったエッセイ集。 現代社会での「本」とその関わりは、それ自体が何かに抵抗しているようだと思う。 目次 自分の気持ちで本を買う 本は途中で読むのをやめていい 自分で作ったZINE を手売りする 家に図書館をつくる 近所の本屋がつぶれた 書店員の私が本を読むようになったきっかけ 本屋納めと本屋始め 私が本を読める場所 歴史小説の門を開ける 書店員だけど接客の正解がわからない 本の帯どうするか問題 電車で本を読むという抵抗 ふだんは読まない本を読むという冒険 一箱古本市で本を売る 本を読んだら生きやすくなった あとがき
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本のある生活
¥660
著者:夏森かぶと 仕様:B6/無線右綴じ/54ページ ○夏森かぶと 紹介文 書店員である私が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集第二弾! 本好きなら「あるある」と思いながら読んでもらえるはず。 目次 毎日本屋に行ってしまう 上から2冊目の本を買ってしまう 借りた本はなんだか頭に入ってこない 夜の本屋を冒険する ブックオフの滞在時間が伸びていく 本という善良ぶった劇薬について 餅は餅屋、本は本屋 書店で本が多すぎて選べない問題 本と触れ合う時間のない書店員 疲れていると本が読めない マンガを貪り読みたくなるときもある 俺もジャンプを売る側になった 10月11日(水)|日記本の到達点 10月12日(木)ZINE の営業は難しい 10月15日(日)尊敬と嫉妬 10月18日(水)本を売る技術 10月19日(木)日記日記日記 あとがき〜ZINE を作る目的〜
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本のある日常 書店員が考えた本のあれこれ
¥660
著者:夏森かぶと 仕様:B6/無線右綴じ/40ページ ○夏森かぶと 紹介文 書店員である私が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集。 読んだ後は、ちょっと本が好きになる。 目次 新刊書店で出会い料として本を買う 積読の効能 ブックオフは本好きにとっての遊園地 本を読むのはめんどくさい どうしようもなくなったときは本を読む 古典的名著はラスボスみたいなもの 本が好きだと町が楽しくなる やっぱり紙の本が好き 居酒屋のあと二次会として本屋に行く ZINE と小商い あとがき〜 ZINE づくりで大変だったこと〜
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コーヒーにミルクを入れるような愛
¥1,705
SOLD OUT
著者:くどうれいん 発行:講談社 仕様:四六判/208ページ ○講談社 紹介文 ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。 日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す
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台湾漫遊鉄道のふたり
¥2,200
著者:楊双子 訳:三浦裕子 発行:中央公論新社 仕様:四六判/300ページ ○中央公論新社 紹介文 炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説!
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ヴィンセントさんのしごと
¥1,100
文:乾 栄里子 絵:西村 敏雄 発行:福音館書店 仕様:26 × 19cm/32ページ ○福音館書店 紹介文 ヴィンセントさんは、毎日決まった時間に起きて、決まった時間に寝る規則正しい暮らしをしています。仕事は、世界じゅうの子どもたちからの手紙を読み、ひとつひとつ問題を解決すること。今日は南の島の子どもからの「雪が見たい」というもの。ヴィンセントさんはどんなふうに解決するのでしょう。人気の絵本『バルバルさん』のコンビがおおくりします。 読んであげるなら:5・6才から
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おちゃのじかんにきたとら
¥1,650
SOLD OUT
作、絵:ジュディス・カー 訳:晴海耕平 発行:童話館出版 仕様:26 × 19cm/32ページ ○童話館出版 紹介文 ある日、ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしていると…、「ごめんください。ぼく とても おなかが すいているんです。おちゃのじかんに ごいっしょさせて いただけませんか。」と毛むくじゃらのとらがはいってきます。そこでお母さんは言います「もちろん、いいですよ。どうぞおはいりなさい」ふたりは次々に食べものをすすめ、それを、とらはぜんぶ食べてしまいました。家じゅうの食べ物も飲み物もなくなってしまうまでです!
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学びのきほん 哲学のはじまり
¥770
著者:戸谷洋志 発行:NHK出版 仕様:A5判/120ページ ○NHK出版 紹介文 哲学の三大テーマが、この1冊で理解できる! 哲学の世界では2000年以上もの間、数々の哲学者が膨大な思想や哲学書を生み出してきた。しかし私たちは、それらがあまりに多様かつ難解で、どこから学び始めればいいのか分からない。そこで注目するのが、哲学の基礎をなしている三大テーマ、存在論・認識論・価値論。それらの領域を「はじまり」から紐解けば、驚くほど哲学が「分かる」ようになる。「哲学」という学問の特徴はどこにあるのか。プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、フッサール――哲学者は世界の何に疑問を抱き、その思想はどう展開されたのか。「NHK100分de名著」にて解説の鮮やかさで話題を呼んだ哲学界の俊英が描く、誰もが知識ゼロから学べる哲学の地図。 戸谷 洋志 1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。ドイツ現代思想研究に起点を置いて、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探求する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。著書に『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)、『ハンス・ヨナス 未来への責任』(慶應義塾大学出版会)、『原子力の哲学』『未来倫理』(集英社新書)、『スマートな悪 技術と暴力について』(講談社)、『友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観』(光文社新書)、『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』(創元社)など。2015年「原子力をめぐる哲学―ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞受賞。
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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
¥1,980
SOLD OUT
著者:内田洋子 発行:方丈社 仕様:四六並製仮フランス装/オールカラー/350ページ ○方丈社 紹介文 イタリア、トスカーナの山深い村から、 本を担いで旅に出た人たちがいた。 ダンテ、活版印刷、禁断の書、ヘミングウェイ。 本と本屋の原点がそこにある。 (『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』本文より) はじめに 内田洋子 いつか読もう、と積んだまま忘れられている本はないだろうか。 ある日ふと読み始めてみると、面白くてページを繰る手が止まらない。玉手箱の中から、次々と宝物が飛び出してくるような。 モンテレッジォ村は、そういう本のようだ。本棚の端で、手に取られるのを静かに待っている。 薦めてくれたのは、ヴェネツィアの古書店だった。とても居心地の良い店である。寡黙で穏やかな店主はまだ若いのに、客たちの小難しい注文を疎(うと)まずに聞き、頼まれた本は必ず見つけ出してくる。 〈ただ者ではないな〉 店主と客たちの本を介したやりとりに魅かれ、買わなくても寄る。たいした棚揃えに感嘆し、修業先を尋ねると、 「代々、本の行商人でしたので」 根を辿(たど)ると、トスカーナ州のモンテレッジォという山村に原点があるという。 「何世紀にも亘(わた)り、その村の人たちは本の行商で生計を立ててきたのです。今でも毎夏、 村では本祭りが開かれていますよ」 驚いた。 籠(かご)いっぱいの本を担(かつ)いで、イタリアじゅうを旅した行商人たちがいただなんて。そのおかげで各地に書店が生まれ、〈読むということ〉が広まったのだと知った。 なぜ山の住人が食材や日用品ではなく、本を売り歩くようになったのだろう。 矢も盾もたまらず、村に向かった。 実に遠かった。鉄道は果て、その先の石橋を渡り、山に登り、人に会い、古びたアルバムを捲(めく)って、山間の食堂で食べ、藪(やぶ)を歩き、教会の鐘の音に震え、川辺の宿に泊まった。 見知らぬイタリアが、そこここに埋もれていた。 人知れぬ山奥に、本を愛し、本を届けることに命を懸けた人たちがいた。 小さな村の本屋の足取りを追うことは、人々の好奇心の行方を見ることだった。これまで書き残されることのなかった、普通の人々の小さな歴史の積み重なりである。 わずかに生存している子孫たちを追いかけて、消えゆく話を聞き歩いた。 何かに憑(つ)かれたように、一生懸命に書いた。
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現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号
¥1,100
発行:書肆侃侃房 仕様:四六判変形/並製/112ページ ○書肆侃侃房 紹介文 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 【収録作品】 【収録作品】 服部真里子「すべての雪に新しい名を」 木下龍也「ひとりひとりぐらぐらしし」 橋爪志保「願いごと」 川村有史「植樹」 菅原百合絵「海を見る顔」 山川藍「ずっと家にいる 2023」 山下翔「ほんたうかなあ」 山階基「髪は煤ける」 上坂あゆ美「おしまいまで行く」 青松輝「別れの歌」