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豊橋まちなかモーニングMAP
¥1,000
著者:大武千明 発行:手描き図面工房マドリズ 仕様:A5判/20ページ ○紹介文 豊橋まちなかエリアのモーニングを、一級建築士であり万年筆イラストレーターの大武千明さんが巡ります。 モーニング発祥の地といわれる豊橋市(※諸説あります)は、喫茶店・カフェはもちろん、パン屋さんやケーキ屋さんまでモーニングを提供されています。 豊橋に来たなら、魅力あふれるモーニングで充実した朝を過ごしましょう。 万年筆の手描きイラストは必見です。
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愛知美術館巡り
¥1,000
SOLD OUT
作:大武千明 発行:手描き図面工房マドリズ 仕様:A5判/12ページ ○手描き図面工房マドリズ 紹介文 愛知県内の美術館を巡った記録を、イラストとコラムで綴った1冊です。 ◆目次 ・愛知美術館マップ ・豊橋市美術博物館 ・INAXライブミュージアム ・[コラム①]きっかけは障害者手帳 ・豊田市博物館 ・豊田市美術館 ・岡崎市美術博物館マインドスケープ ・[コラム②]ミュージアムカフェが楽しみ ・ヤマザキマザック美術館 ・名古屋市美術館 ◆仕様 A5判12頁 単色刷り リソグラフによるレトロな味わいの印刷です。 オール手描きイラスト 2024年刊行
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ひつじの豊橋銭湯図鑑
¥800
絵と文:らくがきひつじ 発行:手描き図面工房マドリズ 仕様:A5判/16ページ ○手描き図面工房マドリズ 紹介文 ひつじの地元である愛知県豊橋市。 豊橋の人蔘湯復活のため地元に戻ってきたのを機に、豊橋の銭湯を間取り図イラストでご紹介します。 ◆目次 ・豊橋ってこんなまち ・石巻湯 ・人蔘湯 ・[つれづれ小話]タイル絵古今東西 ・菊乃湯の思い出 ◆仕様 A5判16頁 単色刷り リソグラフによるレトロな味わいの印刷です。 オール手描きイラスト 2021年刊行
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まにぴゅれいと
¥800
著者:香川藤花 仕様:文庫判/168ページ ○紹介文 ※本書は、ネコゼ商店の店員・香川藤花が書いた個人出版(同人)小説です。 ⚪︎販売実績 2024年9月8日 文学フリマ大阪12 文学フリマ等イベントにて販売予定 ⚪︎あらすじ 現代よりもいくらか後の世界。 体外式人体調律機『ハーモナイザー』の開発によって、人類は実質的に脳を拡張し、もとの手足と遜色のない機能を持つ義肢を手に入れた。 この技術は四肢の代替だけにとどまらず、人体に機械的な四肢を付加することまで可能にした。 静かに生きたい高校教師・小山内嵐と、その教え子で恋人でもある小笠原ノアは、ハーモナイザーを用いたある陰謀に巻き込まれてゆく。 人体と道具の境界、自分と他人の境界、そして生と死の境界すらも問うSFサスペンス。
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ブローチ ヤママユ
¥2,700
SOLD OUT
幅68×高さ55mm でっかい蛾、ヤママユのブローチです。 本州でもよく見かける大きな蛾で、蛾が苦手な人のきっかけになることも多いです。 かくいう私も幼少のころ、当時住んでいたアパートの階段にたまにこいつがとまっていて、怖くて階段を登れないこともありました。 しかしそれでもこうやってブローチになるときれいでかわいいもんですね。愛でられます。 もちろん根っからのヤママユファンのみなさんにもおすすめですよ! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。
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おくのほそ道
¥1,001
SOLD OUT
著者:松尾芭蕉 校注:萩原 恭男 発行:岩波書店 仕様:文庫判/296ページ ○岩波書店 紹介文 人生を「旅」と観じ,自己の生活をそのまま芸術と化した「風狂」の姿.紀行文の形をとりながら芭蕉はこの一書に自らの俳諧の到達点を示そうとした.美しく味わい深い文章,構成の巧み,磨き抜かれた芸術精神,それらが生み出した「幻術」の世界がここにはある.旅の実録『曾良旅日記』,秀れた古注釈書『奥細道菅菰抄』を併収.
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フィールド言語学者、巣ごもる。
¥1,980
SOLD OUT
著者:吉岡乾 発行:創元社 仕様:四六判/並製/288ページ ○創元社 紹介文 日常だって現場(フィールド)なのだ。 話題書『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』 著者による、待望の新刊! フィールドへ出られなくなったフィールド言語学者が語る、 最高におもしろい言語学のはなし。 * 著者は、大阪の国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で話者人口の少ない言語を調査しているが、2020年は世界規模の新型コロナウイルス感染症蔓延でフィールドへ出られなくなり、長らく「巣ごもり」をすることとなった。本書は、著者がそのような生活の中で、日常に溢れる様々な現象を言語学者目線で眺めて考えたことを綴った言語学エッセイ。世界の多種多様な言語の例を用いながら、言語学の諸分野の知識が親切かつユーモアたっぷりに語られる、最高の知的エンターテイメント。 イラスト:朝野ペコ [著]吉岡 乾(ヨシオカ ノボル) 吉岡乾(よしおか・のぼる) 国立民族学博物館准教授。専門は記述言語学。博士(学術)。1979年12月、千葉県船橋市生まれ。2012年5月、東京外国語大学大学院博士課程単位取得退学。同9月に博士号取得。博士論文の題は「A Reference Grammar of Eastern Burushaski」。2014年より、現職。 大学院へ進学した2003年よりブルシャスキー語の研究を開始し、その後、パキスタン北西部からインド北西部に亙る地域で、合わせて7つほどの言語を、記述的に調査・研究している。著書に『なくなりそうな世界のことば』『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』(ともに創元社)。 ※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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少女七竈と七人の可愛そうな大人
¥660
SOLD OUT
著者:桜庭一樹 発行:KADOKAWA 仕様:文庫判/288ページ ○KADOKAWA 紹介文 純情と憤怒の美少女、川村七竈、十七歳。 いんらんの母から生まれた少女、七竈は自らの美しさを呪い、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友に、孤高の日々をおくるが――。直木賞作家のブレイクポイントとなった、こよなくせつない青春小説。 桜庭 一樹(サクラバ カズキ)(著/文) 2000年デビュー。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。08年『私の男』で第138回直木賞を受賞。
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かがくのとも絵本 ぼくのぱん わたしのぱん
¥1,100
SOLD OUT
文:神沢利子 絵:林明子 発行:福音館書店 仕様:25×22cm/28ページ ○福音館書店 紹介文 こねて、ふくらませてパンを作ろう! パンは何から作るの? 小麦粉に塩、砂糖に水。卵やバターを入れるともっとおいしくなる。イースト(こうぼ)をお湯にとかして、粉をふるう。イーストがふくらんだら、粉にそそいで、よくよくこねる。べとつかなくなったら、台の上で押してたたんで、力いっぱいたたきつける。ぱん!ぱん!ぱん! 好きな形にして、天火に入れたら、ぼくたちのパンが焼けたよ! リズミカルな文章と心躍るイラストで、楽しいパン作りへと誘います。 読んであげるなら:4才から 自分で読むなら:小学低学年から
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人魚姫、あるいはウンディーネ
¥800
SOLD OUT
著者:香川藤花 仕様:文庫判/126ページ ○紹介文 ※本書は、ネコゼ商店の店員・香川藤花が書いた個人出版(同人)小説です。 ⚪︎販売実績 2023年9月10日 文学フリマ大阪11 文学フリマ等イベントにて販売予定 ⚪︎あらすじ S県にある姫名湖の底に、人魚の集落があった。 集落の中心には大きな樹が生えていた。 樹は人魚たちに酸素をあたえ、人魚たちは樹を自分たちの神とした。 その樹が病におかされ、枯れかけている。 人魚たちは、地上の人間たちに、助けをもとめることにした…… SFか、百合か、はては異類婚姻譚? 樹病、菌、カシノナガキクイムシから明応地震、ヘッケルの反復説まで。 かなしい人魚とかわいそうな人間たちの、大切なものを『失う』ための物語。
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たんぽるぽる
¥1,000
著者:雪舟えま 発行:短歌研究社 仕様:新書判/192ページ 雪舟えまの第一歌集。土地に暮らす生活感から地球をまるごと包み込むようなやさしさが溢れる。この一冊が本棚にある、それだけで、部屋自体がふんわり丸くなるような感覚さえするあたたかい一冊。間違いなく、本棚の宝物になります。こちらの文庫版には、世界観を同じくする詩「地球の恋人たちの朝食」も抜粋して収録されています。 ○短歌研究社 紹介文 ロングセラー歌集『たんぽるぽる』がついに文庫化! 電子詩集『地球の恋人たちの朝食』から同じ背景で書かれた詩作品を追加収録。 【歌集より】 目がさめるだけでうれしい 人間がつくったものでは空港がすき とても私。きましたここへ。 とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ 逢えばくるうこころ逢わなければくるうこころ愛に友だちはいない うれいなくたのしく生きよ娘たち 熊銀行に鮭をあずけて 雪の日も小窓を開けてこのひとと光をゆでる暮らしをします 一番の友が夫であることの物陰のない道を帰りぬ
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コモノスタンプ ゼムクリップ
¥451
SOLD OUT
厚さ9×幅30×長さ62mm 文房具など、机上や身の回りにある小さくてかわいいものを、 ほぼ原寸サイズのハンコにしました。
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猫背は伸びしろ
¥1,100
(本体)縦30×横30×高さ27mm (バッケージ)縦50×横50×高さ50mm 消しゴムはんこ作家、タカトモハンコさんの作品です。 なんとネコゼ商店でしか手に入らない絵柄です。 猫背はまるまってるから、 背すじを伸ばせばぎゅーんって伸びるよ。 猫背のあいつを励ましたいときに使ってみよう!
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桜前線開架宣言 Born after 1970現代短歌日本代表
¥2,420
SOLD OUT
編著:山田航 発行:左右社 仕様:四六判/272ページ/並製 ○左右社 紹介文 石川美南、小島なお、雪舟えま、笹公人、黒瀬珂瀾、笹井宏之、中澤系、加藤千恵、木下龍也、光森裕樹──。若い才能が次々にデビューし、いま盛り上がっている現代短歌の世界。その穂村弘以降の全貌を描き出す待望のアンソロジー! 歌人・山田航が40名を撰び、作品世界とプロフィールの紹介に、アンソロジーも付して徹底解説!【5刷出来】 山田航 (ヤマダ・ワタル) 北海道札幌市出身・在住。短歌誌「かばん」「pool」所属。第55回角川短歌賞、第27回現代短歌評論賞などを受賞。2012年、第1歌集『さよならバグ・チルドレン』を刊行。現代短歌シーンを代表する歌人のひとり。左右社WEBサイトで「回り出ずる悩み」を連載中。
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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言
¥1,870
著者:星野概念 発行:ミシマ社 仕様:四六判並製/216ページ ○ミシマ社 紹介文 くるくるパーマ、ヘビ、日本酒… 治療でも、ましてや呪術でもないのに、心の淀みがほどける不思議な20話。 最注目の精神科医、待望のデビュー作 私の主治医の、この決めつけを一切しないのんびりぶりで心を休めてください。 ――いとうせいこう氏、太鼓判!! 人の心は、絶対にわかりきれない。からこそおもしろい。 人生に迷いがちで、思考も飛躍しがち…そんな著者が、人や菌や音楽に導かれながら試行錯誤で歩む、滋味豊かな精神科臨床の日常。 さまざまな「ないようである」に出会うほどに、その人や物事にじつは内在する小さなことこそ、それぞれの味の決め手のように存在しているものだという実感を確かにしていきました。その存在感は独特です。「ないようである」ものは、「ない」でも「ある」でもなく、「ないようである」のです。(…)手に取ってくださった皆さんのなかに、小さくて大切ななにかしらが浮かび上がるといいなぁと思っています。――「まえがき」より。 著: 星野概念(ホシノガイネン) 1978年生まれ。精神科医 など。病院に勤務する傍ら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』『自由というサプリ』(以上、リトル・モア)がある。
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小さなカタチ×モヨウ バルーンナンバー
¥2,200
(本体)厚さ12×幅12×長さ62mm (パッケージ)厚さ36×幅100×長さ150mm 風船みたいにふくらんだ数字のスタンプ。 中に模様を書いたり、色を塗ったりしても楽しい。 ※9個セット。「6」と「9」は共通です。
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たやすみなさい
¥2,200
SOLD OUT
著者:岡野大嗣 発行:書肆侃侃房 仕様:四六判変形/144ページ/並製 ○書肆侃侃房 紹介文 第一歌集『サイレンと犀』につづく 5年ぶりの第二歌集、ついに刊行! 【著者選】 写メでしか見てないけれどきみの犬はきみを残して死なないでほしい 返信はしなくていいからアメリカっぽいドーナツでも食べて元気だして もう一軒寄りたい本屋さんがあってちょっと歩くんやけどいいかな ゆぶね、って名前の柴を飼っていたお風呂屋さんとゆぶねさよなら 二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ 【著者プロフィール】 岡野大嗣(おかの・だいじ) 1980年、大阪府生まれ。歌人。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)。2017年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。 Twitter:@kanatsumu
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結婚の奴
¥1,650
SOLD OUT
著者:能町みね子 発行:平凡社 仕様:四六判/248ページ ○平凡社 紹介文 第一声は「ただいま」なんだろうと考えた――ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の暮らしをつくるまでのつれづれ。 人生っていい!! 人生って多分いい! ――岡村靖幸(音楽家) 人生を変えるような恋愛だの結婚だのは無理だが、ひとりは嫌だ―― ゲイの男性と「結婚」と称して同居を始め、 恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでを綴った能町みね子の最新作。 「ウェブ平凡」連載「結婚の追求と私的追究」の単行本化。
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なくなりそうな世界のことば
¥1,760
著者:吉岡乾 イラスト:西淑 発行:創元社 仕様:B5判変型(172mm × 196mm)/112ページ/上製 タイトルのとおり、世界の中で、話者の少ない、話されている地域の狭い50の言語について、その言語をとくに象徴するような言葉が1つずつ紹介されている本です。言葉はやはり生活から生まれるもので、生活が違えば、生まれる言葉も違って、面白い。しかし、その言葉は「なくなりそう」なのである……絶滅しそうな野生動物の話のように、そしてこちらな「人間の生活」が見えるぶん、より強い実感として、寂しさを覚えます。言葉にあふれた星に生まれた喜びと切なさをたっぷりと感じられる一冊。 ○創元社 紹介文 「小さな」言葉の窓からは、広い世界が見渡せる。世にも珍しい、少数言語の単語帳。 世界で話されていることばは、およそ7000もある。しかしいま世界では、科学技術の発展とともに、数少ない人が限られた地域で用いている「小さな」ことばが次々に消えていってしまっている。本書は、世界の50の少数言語の中から、各言語の研究者たちが思い思いの視点で選んだ「そのことばらしい」単語に文と絵を添えて紹介した、世にも珍しい少数言語の単語帳。耳慣れないことばの数々から、「小さな」言葉を話す人々の暮らしに思いを馳せてみてください。
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現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。
¥1,980
著者:吉岡乾 発行:創元社 仕様:四六判/304ページ/並製 ○創元社 紹介文 はやく日本に帰りたい。 ブルシャスキー語、ドマーキ語、コワール語、カラーシャ語、カティ語、シナー語、カシミーリー語……。 文字のない小さな言語を追って、パキスタン・インドの山奥へ――。 著者は国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で、ブルシャスキー語をはじめ、話者人口の少ない七つの言語を調査している。調査は現地で協力者を探すことに始まり、谷ごとに異なる言語を聞き取り、単語や諺を集め、物語を記録するなど、その過程は地道なものである。現地の過酷な生活環境に心折れそうになりつつも、独り調査を積み重ねてきた著者が、独自のユーモアを交えつつ真摯に綴る、思索に満ちた研究の記録。
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チルドレン
¥726
SOLD OUT
著:伊坂幸太郎 発行:講談社 仕様:文庫判/352ページ 2000年代ミステリの旗手、伊坂幸太郎の比較的初期の作品。現在に至るまでたくさんの作品がありますが、私が入り口としてオススメするのはこちら。というか私も伊坂はじめはチルドレンでした。 ○講談社 紹介文 活字離れのあなたに効く、小説の喜び ばかばかしくも、恰好よい、伊坂幸太郎が届ける「5つの奇跡」 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
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1984
¥924
著:ジョージ・オーウェル 訳:田内 志文 発行:KADOKAWA 仕様:文庫判/496ページ 1950年ごろに書かれた、1984年の姿とその物語。『ディストピア小説』を代表する小説。我々がイメージする『ディストピア』はおおむね「これ」。ディストピアは誰が望んで生まれ、誰のために維持されるのか……現代にディストピアを作らないためにも、読んでおくのがいいだろう。1984年のこの世界は、2023年とそう遠くないことに気付かされる。「二分間憎悪」「二重思考」などの独特な用語が頻発するのも面白い。 ○KADOKAWA 紹介文 ディストピア小説の最高傑作。圧倒的リーダビリティの新訳版!解説・内田樹 1984年、世界は〈オセアニア〉〈ユーラシア〉〈イースタシア〉という3つの国に分割統治されていた。オセアニアは、ビッグ・ブラザー率いる一党独裁制。市中に「ビッグ・ブラザーは見ている」と書かれたポスターが張られ、国民はテレスクリーンと呼ばれる装置で24時間監視されていた。党員のウィンストン・スミスは、この絶対的統治に疑念を抱き、体制の転覆をもくろむ〈ブラザー連合〉に興味を持ちはじめていた。一方、美しい党員ジュリアと親密になり、隠れ家でひそかに逢瀬を重ねるようになる。つかの間、自由と生きる喜びを噛みしめるふたり。しかし、そこには、冷酷で絶望的な罠がしかけられていたのだった――。 全体主義が支配する近未来社会の恐怖を描いた本作品が、1949年に発表されるや、当時の東西冷戦が進む世界情勢を反映し、西側諸国で爆発的な支持を得た。1998年「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に、2002年には「史上最高の文学100」に選出され、その後も、思想・芸術など数多くの分野で多大な影響を与えつづけている。 解説・内田樹
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八十日間世界一周
¥836
著者:ジュール・ヴェルヌ 訳者:江口清 発行:KADOKAWA 仕様:文庫判/368ページ 「SFの開祖」とも呼ばれるジュール=ヴェルヌの作品。1872年、とあるロンドンの紳士が「汽船や汽車を駆使すれば、八十日間で世界を一周できる」という主張を実証すべく、召使を連れて旅に出る。SFといえば未知の何かと思いがちだが、こちらは当時の既知の技術を駆使して『冒険』が繰り広げられる。作中の紳士の世界一周という偉業にも、ヴェルヌの「既知の技術のみによるSF」を書くという所業にも「そんなことができるんだ」と驚愕する。 ちなみにそれはそうと、作中の紳士の「決まった期間にゴールするために、目的地に着いたらすぐ出発」という旅程、まるで『水曜どうでしょう』の『サイコロの旅』のようである。どうでしょう藩士にもオススメの一冊。 ○KADOKAWA 紹介文 世界中で読み継がれている、巨匠ヴェルヌの傑作中の傑作! 十九世紀のロンドン。八十日間で世界一周ができることに二万ポンドを賭けたフォッグ卿は、自ら立証の旅に出る。汽船、列車、象、ありとあらゆる乗り物を駆って波瀾に富んだ旅行が繰り広げられる傑作冒険小説。
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海底二万マイル
¥803
SOLD OUT
作:ジュール・ヴェルヌ 訳:山本知子 絵:黒イ森 発行:ポプラ社 仕様:新書判(172mm x 112mm)/270ページ タイトルや『潜水艦ノーチラス号』『ネモ船長』は聞いたことがあっても、意外とそれがどんな物語か知ってる人は少ない。ディズニーシーのアトラクションにまでなってるのにね。ってことで、じゃあ皆さん、ここらで読んでおきましょう。各出版社からさまざまな訳が出ていますが、こちらは児童書ということで大変読みやすく、おすすめ。また、めちゃくちゃたくさんの海の生き物が、これが書かれた19世紀当時の最新知識とともに描かれているので、生き物好き、歴史好きも楽しめる。 ○ポプラ社 紹介文 1866年、世界中の海で、怪物の目撃が相次いでいた。アロナクス教授は正体を暴くため、助手とともに軍艦に乗り込む。それが、未知なる冒険のはじまりになるとも知らずに―――。 ――――――――― 二万マイル、実は深さじゃなくて距離です。 知っているようで知らない、『海底二万マイル』の物語。 今の時代にマッチした読みやすい新訳版が登場! 20点以上のうつくしい挿絵のほか、冒険を辿れる世界地図&ノーチラス号の図解がついており、物語の世界をたっぷり楽しめます。 大人も子ども夢中になること間違いなし! これを機に、ジュール・ヴェルヌのロマンあふれる名作を読んでみませんか? ストーリーダイジェストやコラムもついており、読書感想文にもぴったりの1冊です。