2023/09/02 18:16
開会宣言
突然ですがみなさん、ご自身の本棚に、『歌集』はありますか?
本の虫でも意外と範囲外にしていることが多い、短歌。
タデ食う虫も好き好きってことは、短歌ってタデ?
短歌は難しい、入り口やきっかけがわからない、そしてどんな感想を抱いたらいいかわからない……などと思われている方も多いでしょう。
最近は作品を鑑賞することを『履修』と言ったり、ファスト映画や倍速再生が話題になったりと、楽しむことよりも『分かる』ことが重視される文化が、とくに若い世代の中にあるように思えます。
この文化は、『分かる』よりも『感じる』部分が大きな詩歌とは少し相性が悪いかもしれません。
しかし、日本には古くから、短歌と同じく31音の『和歌』がありますし、最近はXという短歌のためにあるようなSNSもありますし。
つまり1000年以上、私たちは31音の詩歌とともに生活してきた……
短歌を楽しむ土壌はきっと、すでに私たちの足元にあるはずです。
さらに言えば歌集たちは、装丁もこだわり抜かれていて、本棚に一冊あるだけで、本棚の『宝箱』感がぐっと増しますよ。
とりあえず本棚に一冊飾っておいて、楽しめそうな気分の日にちょっと読む、みたいなのも全然アリです。
これを機に歌集デビューしてみませんか。
当店であつかっている歌集、すべて『当たり』です。
それでは、たんたかたんたん短歌フェア、開幕です。
香川藤花