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ネコゼ商店　１・２月フェア

開き直れ！　我が家の「ひらづみ」こたつ本

開会宣言

みなさま、ご自宅の『本』を思い出してください。

整然と本棚に並んでいますか。そうですか。

……ほんとに？

床とか、机の上とか、本棚に並ぶ本の上とかにも、無造作に置かれていませんか？

そうでしょうそうでしょう。置かれているでしょう。

たくさん置かれていることでしょう。

うちは置かれています。（もちろん商品はちゃんとカバー付き本棚で保管してますよ。）

本棚がいっぱいだから仕方なく。

買ったばかりでどうせすぐ読むから。

なるほど、言い訳もありましょう。

でも考えてみてください。

本屋さんにもそういう本、ありますよね。

本棚には並んでいない、本の上に本が積み重なって……そうです『平積み』です。

表紙を見てもらいたい本や、ぜひ手にとってもらいたい本をそのように陳列しています。

けっして本屋さんがずぼらなわけではありません。

じゃあ、家にも平積みがあったっていいじゃないか！

このフェアでは、そのような本をおうちの平積み＝こたつ本と称していこうと思います。

つまり、こたつの中で読むのにちょうどいい、手の届くところにおいてある、表紙を眺めるだけでも嬉しくなる、なんとなく手に取りたくなる、何度も読みたくなる本ということですね。

こたつ本にぴったりな本たちをセレクトしました。

ぜひご購入いただいて、手の届くところに置いてみてください。

でもたまには片付けましょう。

本は減りません。本棚を増やすしかありません。

……次は本棚を圧迫しない『ねじこめ！　薄めの本フェア』ですかね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香川藤花