-
少年とリング屋
¥1,650
著者 : TAJIRI 発行:イースト・プレス 仕様:四六判/並製本/240ページ ○イースト・プレス 紹介文 プロレス、夢、「何者」かになる──文豪TAJIRI、始動。 プロレスラーにあこがれる少年が、リングが積みこまれたトラックに潜り込むことから始まる、リング屋さんとの心の交流を描いた表題作『少年とリング屋』をはじめ、プロレスを通して人々の夢と「何者か」になろうとするおかしみ、人生の悲哀を描く、短編連作。 【目次】 少年とリング屋 醜い顔 かっこいい女 「全然満足していません」 俺は何者 夢の結末 エピローグ TAJIRI 1970年9月29日生まれ。熊本県玉名市出身。94年9月19日、IWAジャパンでデビュー。 その後、メキシコ・EMLL、アメリカ・ECWなどで活躍後、WWEに入団。“日本人メジャーリーガー"として活躍した。帰国後はハッスルに所属、新日本プロレスに参戦、さらにSMASH、WNCを率いて独自の世界を築き、プロデュース、若手育成にも高い評価を得る。14年にWRESTLE-1に移籍。17年にWWEに復帰するがヒザのケガで退団。同年帰国後、全日本プロレスに参戦、佐藤光留、ウルティモ・ドラゴンを破り世界ジュニアヘビー級王座を2度戴冠。18年に「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」で岩本煌史とのタッグ“ひと夏のかげろう"で優勝、秋山準を破りGAORA TV チャンピオンシップ王座戴冠などヘビーとジュニアヘビーを超越して活躍。21年1月2日後楽園ホール大会で全日本入団を発表。同年2月、ジェイク・リー率いる新ユニット「TOTAL ECLIPSE」に加入。172cm、82kg。 著書に『プロレスラーは観客に何をみせているのか』『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』『戦争とプロレス プロレス深夜特急「それぞれの闘いの場所で」・篇』など。
-
まにぴゅれいと
¥800
著者:香川藤花 仕様:文庫判/168ページ ○紹介文 ※本書は、ネコゼ商店の店員・香川藤花が書いた個人出版(同人)小説です。 ⚪︎販売実績 2024年9月8日 文学フリマ大阪12 文学フリマ等イベントにて販売予定 ⚪︎あらすじ 現代よりもいくらか後の世界。 体外式人体調律機『ハーモナイザー』の開発によって、人類は実質的に脳を拡張し、もとの手足と遜色のない機能を持つ義肢を手に入れた。 この技術は四肢の代替だけにとどまらず、人体に機械的な四肢を付加することまで可能にした。 静かに生きたい高校教師・小山内嵐と、その教え子で恋人でもある小笠原ノアは、ハーモナイザーを用いたある陰謀に巻き込まれてゆく。 人体と道具の境界、自分と他人の境界、そして生と死の境界すらも問うSFサスペンス。
-
未整理な人類
¥2,310
著者 : インベカヲリ☆ 発行:生きのびるブックス 仕様:四六判/並製本/240ページ ○生きのびるブックス 紹介文 世界は「意味不明」でできている 路上の落書きから、不幸の手紙まで。 なぜ人は、理屈でわりきれないことに熱中するのか。 鋭い観察眼とブラックな笑いで現代社会を斬る、異色ノンフィクション。 事件ノンフィクションで知られる著者が、身近な出来事、日々の風景になかにひそむ「謎」に注目した新機軸。 「倫理観も道徳心も常識も、時代がつくる宗教で、しかもコロコロ変わる。ちょっと俯瞰して見れば、おいおい人間、何してんだよ! と思う不思議な行動がたくさんある。 人間は一番のブラックボックスで、未整理なことだらけだ。となると、「止めたくても止められないもの」「なぜか分からないけど、そうなってしまったもの」「体が勝手に動いたもの」にこそ、人間の本質が現れるのではないか。 本書は、そんな人類の未整理な行動を突っついて、綺麗にまとめることもなく、放り投げてみようという試みである。(本文より) インベカヲリ☆ 1980年、東京都生まれ。写真家、ノンフィクション作家。短大卒業後、独学で写真を始める。編集プロダクション、映像制作会社勤務等を経て2006年よりフリーとして活動。2018年第43回伊奈信男賞を受賞、2019年日本写真協会新人賞受賞。写真集に『やっぱ月帰るわ、私。』、『理想の猫じゃない』(いずれも赤々舎)ほか。フォトエッセイ集に『なぜ名前に☆があるのか?』(読書人)がある。著書に『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA)、『「死刑になりたくて、他人を殺しました」無差別殺傷犯の論理』(イースト・プレス)、『私の顔は誰も知らない』(人々舎)、『伴走者は落ち着けない 精神科医斎藤学と治っても通いたい患者たち』(ライフサイエンス出版)ほか。
-
酒場の君
¥1,650
著者 : 武塙麻衣子 発行:書肆侃侃房 仕様:四六判/並製/174ページ ○書肆侃侃房 紹介文 加藤ジャンプさん(文筆家・コの字酒場探検家)推薦! 「酒場はいいなあ……『酒場の君』を読んだらしみじみと思いました。すこし困ったのは読んだらすぐに呑みに行きたくてそわそわしてしまうこと。されど、そのそわそわもまた、実に心地よい、いや、心地酔いのです」 「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」 横浜、野毛、鶴見、川崎、西荻窪、渋谷、武蔵小杉、湯島、早稲田、そして長野、名古屋、京都━━。忘れえぬ酒場40軒の思い出。 私家版ながら大きな話題を呼んだ『酒場の君』が書き下ろしを加えてついに書籍化! 文筆家・武塙麻衣子待望のデビュー単行本となるエッセイ集。 「この世の中に存在する「酒場」は数知れない。本を読んでも読んでも決して読み尽くせないのと同じように、毎日どんなに食べ歩いたとしてもすべての店を訪れ尽くすことは到底できない。でもだから楽しいのだと思っている。 私には私だけの酒場白地図というものが頭の中にあり、好きなお店や何度も行きたいお店、行ってみたいお店などを日々その地図に少しずつ書き込んでいく。その作業が楽しい」(「はじめに」より) 武塙麻衣子(たけはな・まいこ) 1980年横浜生まれ。立教大学文学部卒業。客室乗務員、英語講師などの職業を経て作家となる。日記ZINE『驟雨とビール』『頭蓋骨のうら側』など。『群像』2024年6月号より小説「西高東低マンション」を連載中。
-
小さい午餐
¥2,200
著者 : 小山田浩子 発行:twililight 仕様:四六判/272ページ ○twililight 紹介文 広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。 月に 1 回くらいどこかへ出かけてお昼ご飯を食べながら考えたこと。 “誰だってお昼を食べるし、その場所は自由に決めていい” 見たこと感じたことを書いていくうちにどんどん虚実が混ざって、 エッセイでありながら私小説でもあり、でも、確かに体感したこと。 “誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。” “暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。” 装画は塩川いづみ。 著者略歴 小山田浩子 1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』、エッセイ集『パイプの中のかえる』『かえるはかえる』がある。
-
歌集『 宇宙時刻 』
¥2,200
著者 : 小関茂 発行:点滅社 仕様:四六判/上製本/179ページ ○点滅社 紹介文 昭和期に活動していた謎多き口語自由律の歌人、小関茂。 彼が生前に遺した不思議な魅力を放つふたつの歌集をひとつにまとめて復刻。 【収録歌より】 一人の俺は野垂れ死んで夜通し唄っていたばかの方は生きてるらしいな 俺は俺に唾を吐きかけた。だがやっぱり俺を抱きしめていた 俺はあぶなく茶碗をわるところだったので、窓から茶をぶちまけた ヨーヨーをやってみた。誰も満足に出来ないのでみんなそれで満足した おやここにも腰ぬけ人生よしなよ坊やと手をふる親父もインテリか 紙も活字も見るさえいやな午後は鉛筆を十本ほど削るのがいいんだ 愛とか恋とか生活とかいってもしょせんは餌と子孫のための五十年です こんな夜も人工衛星は回っているのねうん彼も自然の一部になったからね ポチよついてくるか。俺ときてもなんにもないぞ、北風と星とあるのみだ 光年という時間と距離を越えてゆく人類の日まで滅びずにあれ 【栞】 pha『人間社会への墜落』 東直子『眺めていると透明になる』 町田康『心の真の形』 小関茂 (コセキ・シゲル) 1908年2月12日、北海道旭川生まれ。 1923年に上京し、職を転々とする。 1929年「詩歌」に入り前田夕暮に師事。1931年に東京電機学校卒業。 戦後は「人民短歌(新日本歌人)」や「地中海」の創刊に参加した。 歌集に『小関茂歌集Ⅱ』『小関茂歌集Ⅲ』、小説に『大雪山』、そのほか科学小説・論説など多数執筆。 1972年7月11日没。
-
月のうた
¥2,200
SOLD OUT
編者 : 左右社編集部 発行:左右社 仕様:B6判変形/上製/136ページ ○左右社 紹介文 月を見つけて月いいよねと君が言う ぼくはこっちだからじゃあまたね――永井祐 どこから開いても〈月〉がみつかる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 夜をみあげれば、ほそい月、まるい月、あかるい月、みえない月、おおきな月、とおい月、つめたい月、もえる月……うつろう月のもとに100人の歌人がうたった、わたしだけの月のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 相川弘道/相田奈緒/我妻俊樹/左沢森/阿波野巧也/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/今橋愛/魚村晋太郎/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/逢坂みずき/大滝和子/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/椛沢知世/川島結佳子/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/鯨井可菜子/くどうれいん/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小島なお/小島ゆかり/斉藤斎藤/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹公人/佐藤弓生/柴田瞳/嶋稟太郎/鈴木加成太/鈴木晴香/鈴木美紀子/瀬口真司/平英之/竹中優子/谷川由里子/田村穂隆/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/堂園昌彦/toron*/永井祐/中澤系/永田和宏/仲田有里/中村森/錦見映理子/野村日魚子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/花山周子/濱松哲朗/早坂類/東直子/兵庫ユカ/平出奔/平岡直子/廣野翔一/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/堀静香/本多真弓/前田康子/枡野浩一/松野志保/松村正直/丸山るい/水原紫苑/三田三郎/光森裕樹/虫武一俊/睦月都/村上きわみ/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山木礼子/山崎聡子/山階基/山田航/雪舟えま/吉岡太朗/脇川飛鳥 (あいうえお順・敬称略、全100名)
-
世界の適切な保存
¥1,870
SOLD OUT
著者 : 永井玲衣 発行:講談社 仕様:四六判/288ページ ○講談社 紹介文 ロングセラー『水中の哲学者たち』で話題沸騰! 対話する哲学者・永井玲衣、待望の最新刊! 見ることは、わたしを当事者にする。 共に生きるひとにする。 世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。 この世界と向き合うための哲学エッセイ。 わたしはどうやら、時間が流れていくにしたがって、 何かが消えるとか、失われるとか、忘れられるということがおそろしいらしい。 ここに書かれたもの。その何倍もある、書かれなかったもの。 でも決してなくならないもの――。 生の断片、世界の欠片は、きかれることを待っている。じっとして、掘り出されることを待っている。 永井玲衣[ナガイレイ] 人びとと考えあう場である哲学対話を幅広く行っている。せんそうについて表現を通し対話する、写真家・八木咲との「せんそうってプロジェクト」、後藤正文らを中心とするムーブメント「D2021」などでも活動。第17回「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き
-
日常の言葉たち
¥2,530
著者 : キム・ウォニョン、キム・ソヨン、イギル・ボラ、チェ・テギュ、 翻訳:牧野美加 発行:葉々社 仕様:四六判/仮フランス装/400ページ ※こちらの本は厚み25mmのため、レターパックプラスでの配送となります。 ○葉々社 紹介文 キム・ウォニョン(作家・ダンサー・弁護士)、キム・ソヨン(読書教室運営)、イギル・ボラ(作家・映画監督)、チェ・テギュ(獣医)という、背景も活動分野も異なる4人によるエッセイ集。 コーヒー、靴下、テレビ、本といった身近な存在の言葉をはじめ、ゆらゆら、ひそひそ、ひんやりなどの状態や様子を示す言葉について、それぞれが文章を綴る。 4人の文章に触れることで、新たな気づきや視野の広がりが感じられる1冊。 牧野美加さんのなめらかな日本語訳が心地よいリズムを刻む。
-
ギアナ・夜間飛行
¥1,650
作: あべ弘士 発行:のら書店 仕様:21×27cm /33ページ 対象年齢:5歳から ○のら書店 紹介文 赤道直下・ギアナ高地にあるR山には、こんないいつたえがある。 ーー朝、雨つぶがあつまり、谷川をつくり、大きな川になり、竜になり、天空の山へとのぼる。 そして、満天の星のもと、光る子たちが小走りにあらわれ、光る石のまわりでおどり、あそぶ……ーー 光る子どもはほんとうにいるのか? 竜とはなにものなのか? ヒコーキきょうだいは、調査にむかう! 絵本作家・あべ弘士氏が現地への旅をもとに描いた、 地球のふしぎと美しさにせまる大冒険絵本。
-
ねこねこねこ ねこねこねこ
¥1,650
作:北村人 発行:アノニマ・スタジオ 仕様:B5変型判/24ページ ○アノニマ・スタジオ 紹介文 かたちがにているモノやどうぶつ、みつけられる? なんひきいるか、かぞえてみよう! かわいいイラストレーションに雰囲気がある色合いも魅力。かずをかぞえながらたのしいコミュニケーションが生まれる絵本です。 人気絵本作家・北村人さんの最新刊の絵本です。思わず笑顔になってしまう北村さんのイラストレーションは、親しみあるモチーフをシンプルに表現しています。りんごとくま、はさみとうさぎなど、かたちが似ているものをみつけたり、どうぶつの数をかぞえたり、たのしいコミュニケーションが生まれる一冊。2024年にフランスで海外出版した作品をご自身で翻訳され、日本語訳もリズム良く、何度も読み返して眺めたくなる絵本です。 北村人(きたむらじん) 1981年、東京都生まれ。絵本作家、イラストレーター。 絵本に『万次郎さんとおにぎり』(本田いづみ文/福音館)、『しましましましょ』(小学館)、『パッポー』、『カシャッ!』(ポプラ社)、『おひさまでたよ』(絵本館)など多数。装画を手がけた書籍に『ぼくの守る星』(神田茜著/集英社)、『そして生活はつづく』(星野源著/文春文庫)などがある。 本書の原書『six petit chats』(Edition MeMo/フランス/2024年)は初の海外制作絵本となる。
-
現代調理道具論 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する
¥1,760
著者 : 稲田俊輔 発行:講談社 仕様:四六判/224ページ ○講談社 紹介文 ”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。 「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か?を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。 大は小を兼ねない。フライパンは20センチでいい 電気圧力鍋とは〈ほぼ完全にレシピを再現する〉調理器具 ストウブ派?ル・クルーゼ派?定番鍋を深堀り 包丁の切れ味を手軽に復活させる〈現在の最適解〉 ”蒸す”を日本の家庭に取り戻す 家で揚げ物をしたくなる6つの条件 ほか 「外食では得られない味。食卓上の風景。新しい味との出会い。側から見たら些細なこだわりかもしれませんが、自分にとってはとても大事なこと。徹底的に楽をしながら徹底的に楽しむ、そんな日々を僕は『丁寧な雑暮らし』と呼んでいます」(本書より) 世界で一番うまい「ミニマル焼売」/ホットクックで「なんでもグラタン化」/鍋で作る「本格ビリヤニ」/最高にシンプルな「バターチキン」/100均グッズで作る「正統派だし巻き卵」/ワンパンで作る「スパイスだしカレー」/かっこいい「豚しゃぶ」/野菜をたくさんおいしく食べたいなら「クタクタ煮」……など、永久保存版レシピも多数掲載! 稲田 俊輔(イナダ シュンスケ) 料理人、飲食店プロデューサー。南インド料理店「エリックサウス」総料理長。鹿児島県生まれ。京都大学在学中より料理修業と並行して音楽家を志すも、飲料メーカー勤務を経て、友人とともに円相フードサービスを設立。インド料理のほか、和食、フレンチ、洋食などさまざまなジャンルのメニュー監修や店舗プロデュースを手掛ける。食に対する探究心が存分に発揮されているX(@inadashunsuke)での発信も話題を呼び、おいしいもの好きのファンを多数持つ。著書にレシピ本『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』(柴田書店)、新書『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、エッセイ『おいしいものでできている』(リトルモア)など多数。2023年『ミニマル料理』(柴田書店)で料理レシピ本大賞「プロの選んだレシピ賞」を受賞。
-
プチプチ® なぜつぶされることを防ぐために生まれた気泡シートは指でつぶされるようになったのか
¥1,518
SOLD OUT
編者 : プチプチ文化研究所 発行:マイナビ出版 仕様:A5判/128ページ ○マイナビ出版 紹介文 なぜ指でつぶされる? なぜ粒が丸い? つぶし方の公式・非公式…… 25年間のプチプチ文化研究をまとめた書籍が発売 誰もが日常的に使っている緩衝材「プチプチ」。 大切なものを衝撃から守る役目がありながら、自分自身はその名の通りプチプチと指でつぶされてしまう運命にあります。 そんな実用性とエンタメ性を併せ持つプチプチが人々の感性を刺激した結果、想像もつかないような進化を遂げ、さまざまな使い方をされてきたのをご存じでしょうか? つぶされることだけを目的とした「プッチンスカット」 丸いプチが四角くなった「スパスパ」 連続でつぶすことで音楽を奏でるプチプチ 防寒に役に立つプチプチ ・・・ 本書は「プチプチでできることはなんでもやる!」をモットーに活動を続けてきたプチプチ文化研究所が25年分のプチプチ情報を詰め込んだ一冊です。 空気の入ったポリエチレンであるプチプチに無限の可能性が秘められていることがわかるはず。ぜひ本書で知られざるプチプチの世界をお楽しみください。
-
くまが うえに のぼったら
¥1,540
作: アヤ井アキコ 発行:ブロンズ新社 仕様:271×216mm/上製/32ページ ○ブロンズ新社 紹介文 くいしんぼうのくまがおこす、真夜中のおおさわぎ! 「あむあむ、おいしい。もっとたべたいな」山ぶどうの実に夢中になり、どんどん松の木をうえにのぼっていく、おおきなくま。くまの重さにがまんができなくなった松の木は、全身をばねのようにしならせて、夜空へはねあげた!
-
いつも来る女の人
¥1,980
著者 : 片岡義男 発行:左右社 仕様:四六判/並製本/256ページ ○左右社 紹介文 いつもの喫茶店でコーヒーを飲んで、街を歩いて、 部屋に戻ったらノートブックを開いて。 さあ、小説を書いてみようか。 ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」、作家が食糧品の買い物をしながら短編の構想を練る「レモネードとあさりの貝殻」など、書き下ろしを含む8篇を所収。小説家・片岡義男の世界にどっぷり浸れる、「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。 片岡義男 (カタオカ・ヨシオ) 1939年東京生まれ。小説家、翻訳家、写真家、エッセイスト、評論家。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。近著に『いつも来る女の人』『彼らを書く』『窓の外を見てください』『片岡義男COMIC SHOW』(共著)など。
-
拝み屋奇譚 災い百物語
¥1,980
SOLD OUT
著者: 郷内心瞳 発行:Après-midi 仕様:四六判/並製/392ページ ○Après-midi 紹介文 拝み屋作家が世に放つ、現代怪談百物語!! 郷内心瞳の新たなる怪談百物語シリーズが始動! 宮城で拝み屋を営む著者の体験や各所で集めた“災い”にまつわる怖くて不思議な実話怪談を100話収録。 災いとは意図せず訪れる、まさに招かれざる客。 本書に綴られるあらゆる災いが読者のみなさまを襲います。 ひょんなことから発展した怪異に立ち向かい鎮魂を行う、拝み屋ならではのエピソードも満載。 点が線になっていく、新感覚の百物語です。 カバーデザイン:中川理子 郷内心瞳(ごうないしんどう) 1979年生まれ。郷里の宮城で拝み屋を営む。著書に『拝み屋怪談怪談始末』『拝み屋怪談逆さ稲荷』『拝み屋怪談禁忌を書く』『拝み屋怪談来たるべき災禍』『拝み屋怪談鬼神の岩戸』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陰〉』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陽〉』『拝み屋怪談幽魂の蔵』『拝み屋怪談緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋異聞うつろい百物語』『拝み屋異聞田舎怪異百物語』『拝み屋異聞弔い百物語』(イカロス出版)、『拝み屋備忘録怪談双子宿』『拝み屋備忘録怪談首なし御殿』『拝み屋備忘録ゆきこの化け物』『拝み屋備忘録怪談腹切り仏』『拝み屋備忘録怪談火だるま乙女』(竹書房文庫)、共著に『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』(荒蝦夷)がある。
-
タイぐるり怪談紀行
¥1,980
著者:バンナー星人 発行:Après-midi 仕様:四六判/並製/304ページ ○Après-midi 紹介文 タイのホラーがどこよりもアツい? タイ好き、旅好き、怪談好きなら押さえておきたい、新感覚のホラー案内が登場!! バンコクに点在するホラースポット、 アユタヤの世界遺産で語り継がれる怪異、 イサーンやメコン川に潜む妖怪、 パタヤの歓楽街で暗躍するクメール呪術師…… ”見えざるもの”への敬意と畏怖が交錯するタイ文化としての怪談を全39話掲載!! 異文化理解にも役立つ1冊です。 カバービジュアル Apsu Shusei カバーデザイン OCTAVE Après-midi(アプレミディ)の刊行第3冊目、どうぞよろしくお願いいたします。 著者/バンナー星人(ばんなーせいじん) 2004年よりタイ在住。バンコクの公立学校にてタイの高校生に日本語を教えている。2017年に高野山大学院通信課程密教学修士号取得。仏教とオカルトが織りなすタイのアメイジングな魅力にとりつかれ、現在に至る。
-
オバケ?
¥1,980
編集:オバケ研究所 発行:ブルーシープ 仕様:A5判/並製/228ページ ○ブルーシープ 紹介文 オバケとは何だろう? それは、途方もない問いです。オバケを確かに見たぞ、と声高に主張する人もいれば、オバケのようなものを見たのだが……と心許なげに囁く人もいます。古くから世界各地でその姿を絵画に写され、近年では文学、漫画、映画等々にさまざまなかたちで登場するオバケ。 そうして広く人々の知るところとなったオバケは、いまなお日々増殖しつづけているかのようです。暗がりや人気のない場所に、オバケの気配が。一陣の風や揺れる水面に、オバケの痕跡が。正体不明のオバケの存在を、人は感じ取ります。なぜなら、人はオバケが大好きだから! 本書は、2024年7月より東京・立川のPLAY! MUSEUMではじまる展覧会「オバケ?」の公式図録です。同展のために発足した「オバケ研究所」が、各界の第一線で活躍する「オバケ研究員」たちの研究成果をまとめました。 オバケとは何だろう?——この難題に正面から答えることはあえてせず、ただひたすらにオバケを楽しむための一冊。オバケの詩、絵画、絵本、漫画、文学、落語、写真、映画、音楽……さまざまな世界を賑わすおかしみに満ちたオバケたちが、読者のもとへ泣きっ面と笑顔を運びます。 参加作家:ウチダゴウ、ザ・キャビンカンパニー、バーバパパ、ねないこ だれだ、安村敏信、小林千秋、柴田元幸、谷川賢作、大島依提亜、川内倫子、中村真那、堀道広、Allright Graphics、田中康弘、春風亭一之輔、くどうれいん、矢部太郎、今和泉隆行、広松由希子、加藤久仁生、谷川俊太郎、祖父江慎
-
\開運厄除!/ 御札ハンドブック
¥1,100
SOLD OUT
著者:井口エリ 発行:伝承書房 ちぷたそ 仕様:B5判/30ページ 収録御札:50余り ○伝承書房 ちぷたそ 紹介文 店先や神社仏閣など、街中でふと目にする「御札」。 どんな意味があるのか知りたくないですか? この本では街中で見かける「御札」についての謎や意味を解き明かし、御札を新たな視点から楽しむ方法を提案します♪ 読んでいるうちに、あなたも少しずつ御札を理解できるようになるかもしれません。 神社マニアで御札にも興味津々の筆者の、自身の情熱と研究から生まれた本書。神社仏閣や御札に興味を持つ方、御札が出てくるコンテンツが好きな方、また、街歩きが好きな人にもおすすめの一冊です。
-
まちをたのしむ
¥550
SOLD OUT
著者:井口エリ 発行:伝承書房 ちぷたそ 仕様:20ページ ○伝承書房 ちぷたそ 紹介文 街歩きの個人的ファンブック本「まちをたのしむ」です。 街歩き・散歩が好きで、X(旧Twitter)で街歩きの途中で見つけたものでたまにバズる筆者が伝授する、「散歩でおもしろいものを見つける方法」や、バズったのもバズってないものも含めた「X街歩き再録本」+エッセイ本です。 肩の力を抜いて気軽に楽しんでください。読んだらきっと、知らない街に出かけたくなるはず。
-
キミは文学を知らない。
¥2,200
著者:山本英子 発行:灯光舎 仕様:B6変型判/上製/218ページ ○灯光舎 紹介文 京都で小説を書き続けた二人の作家のなにげない日々。 歴史小説家の故山本兼一と児童書作家「つくもようこ」こと山本英子、 二人の作家の明け暮れが綴られたエッセイ集。 淡々として、時にユーモラスな筆致のなかに存在する、二人が作家として生きてきた証が、 私たちの日常に小さな問いを投げかける。 夢や目標は、そう簡単に叶うものではないかもしれない。それでも、楽しいと思えること、自分の信じるものにひたむきに向き合って生きることを本書は伝えてくれる。 「あなたは、あなたを生きているか」 最終章にあるこの言葉は、本書が発する大切なメッセージであると思う。 著者、山本英子さんの夫である山本兼一さんは、『利休にたずねよ』を著し、直木賞を受賞した。しかし、2014年に惜しくも57歳という若さで急逝。出版した小説は24冊にもなる。 本書の前半では、10年前に亡くなった夫・山本兼一さんが残した取材ノートや手帳を改めて紐解き、自身の記憶を重ねて夫のありし日が語られていく。後半になると、次第に内容の主軸が英子さん自身に移り、自身の思い出に残る本や児童書を書くきっかけとなったエピソード、葛藤などが織り交ざったライフストーリーが展開する。 「道に迷いそうになったら、日本を探して歩くといい」と語り、この世を去る直前まで物語を書き続けた作家・山本兼一。 子どもたちに、自分のなかの「好き」を大事にして人生を歩んでほしいと想って筆をとった山本英子。 物書きとして生きること、葛藤や悩み、喜び。 小説を読んでいるような独特な文体で描かれたふたりの日常から浮かび上がる「作家性」や半生について。 本書を刊行する2024年は、山本兼一さん没後10年。 【山本兼一さんの経歴と主な著書】 1999年『弾正の鷹』で小説NON創刊150号記念短編時代小説賞佳作。 2004年『火天の城』で第11回松本清張賞を受賞。 2009年『利休にたずねよ』で第140回直木三十五賞を受賞。 2012年第30回京都府文化賞功労賞受賞。 2014年逝去。
-
ゆびコネ
¥500
制作:島 Games Lab. 対象年齢:4歳以上 対応人数:2~6 or 8 プレイ時間:5分 セット内容 ・ヘアゴム5色×5個 ・説明書1枚 ・手のひらボード1枚 ・4コマ漫画1枚 指にはめたヘアゴムをお題の通りに素早く並び替えよう♪ ヘアゴムは指先同士をくっつけて同時に移動! (指を離してよいのは、片方の手に全てのヘアゴムがある場合のみ) 誰よりも早くお題を完成させて、机をノック! ちょっと背徳感のあるペア戦モードあり
-
テバトリ
¥1,980
企画・製造:盤上遊戯製作所(モリカワペーパー株式会社) 製造国:日本 対象年齢:6歳以上 対象人数:2~3名 プレイ時間:5〜15分 セット内容 • タイル:24枚 手羽先1本タイル:5枚 手羽先2本タイル:2枚 ビールタイル:7枚 おしぼりタイル:7枚 ほろ酔いセットタイル:1枚 ほねタイル:2枚 • 説明書:1 枚 5〜15分という短い時間にサクッと遊べる 大人も子供も一緒にできるメモリーゲームです。 <オススメポイント> ・ボードゲーム初心者はまずこのゲームから!! ・記憶力だけでなく運要素も絡み合っています!! ・食事が出てくるまでの待ち時間にぴったり!! 6歳以上 5〜15分 2〜3人 お酒は20歳になってから 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 神経衰弱の要領で、 場に裏返しになったタイルをめくります。 「手羽先」タイル 「ビール」タイル 「おしぼり」タイルの3枚をセットでめくれたらゲット出来ます。 ※「手羽先」タイルは1点と2点があります。 「ほね」や「ほろよいセット」2つのハプニングタイルもあります。 ハプニングタイルによって、ときどき場を混ぜる機会があるのがポイント! 説明書内にゲームの加工内容も書いてあるのは、 盤上遊戯製作所のゲームならではの特典です☆ <遊び方説明書> https://groovy.boardgamemill.jp/tebatori_manual/pdf
-
キノコルーペ・赤
¥3,800
SOLD OUT
幅47×高さ60mm キノコの盛り合わせの豪華なルーペです。 キノコの観察にぜひ!と言いたいところですが、繊細なステンドグラス製ですので、フィールドワークには向かないかも。 おうちでの普段使いや、研究室での観察にぜひお使いください! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。