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プチプチ® なぜつぶされることを防ぐために生まれた気泡シートは指でつぶされるようになったのか
¥1,518
SOLD OUT
編者 : プチプチ文化研究所 発行:マイナビ出版 仕様:A5判/128ページ ○マイナビ出版 紹介文 なぜ指でつぶされる? なぜ粒が丸い? つぶし方の公式・非公式…… 25年間のプチプチ文化研究をまとめた書籍が発売 誰もが日常的に使っている緩衝材「プチプチ」。 大切なものを衝撃から守る役目がありながら、自分自身はその名の通りプチプチと指でつぶされてしまう運命にあります。 そんな実用性とエンタメ性を併せ持つプチプチが人々の感性を刺激した結果、想像もつかないような進化を遂げ、さまざまな使い方をされてきたのをご存じでしょうか? つぶされることだけを目的とした「プッチンスカット」 丸いプチが四角くなった「スパスパ」 連続でつぶすことで音楽を奏でるプチプチ 防寒に役に立つプチプチ ・・・ 本書は「プチプチでできることはなんでもやる!」をモットーに活動を続けてきたプチプチ文化研究所が25年分のプチプチ情報を詰め込んだ一冊です。 空気の入ったポリエチレンであるプチプチに無限の可能性が秘められていることがわかるはず。ぜひ本書で知られざるプチプチの世界をお楽しみください。
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くまが うえに のぼったら
¥1,540
作: アヤ井アキコ 発行:ブロンズ新社 仕様:271×216mm/上製/32ページ ○ブロンズ新社 紹介文 くいしんぼうのくまがおこす、真夜中のおおさわぎ! 「あむあむ、おいしい。もっとたべたいな」山ぶどうの実に夢中になり、どんどん松の木をうえにのぼっていく、おおきなくま。くまの重さにがまんができなくなった松の木は、全身をばねのようにしならせて、夜空へはねあげた!
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今宵堂 きょうの晩酌 酒と肴、器のつかいかた
¥1,430
監修 : 酒器 今宵堂 発行:平凡社 仕様:A5判/112ページ ○平凡社 紹介文 お酒好き、「家飲み」好きのための、晩酌指南書。京都の酒器専門店 「今宵堂」夫婦が、手軽に楽しめる季節の家飲みスタイルを提案。酒器・肴器・つまみの洒脱なアレンジに注目。 酒器 今宵堂のサイトはこちら→http://www.koyoido.com/about
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いつも来る女の人
¥1,980
著者 : 片岡義男 発行:左右社 仕様:四六判/並製本/256ページ ○左右社 紹介文 いつもの喫茶店でコーヒーを飲んで、街を歩いて、 部屋に戻ったらノートブックを開いて。 さあ、小説を書いてみようか。 ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」、作家が食糧品の買い物をしながら短編の構想を練る「レモネードとあさりの貝殻」など、書き下ろしを含む8篇を所収。小説家・片岡義男の世界にどっぷり浸れる、「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。 片岡義男 (カタオカ・ヨシオ) 1939年東京生まれ。小説家、翻訳家、写真家、エッセイスト、評論家。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。近著に『いつも来る女の人』『彼らを書く』『窓の外を見てください』『片岡義男COMIC SHOW』(共著)など。
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拝み屋奇譚 災い百物語
¥1,980
著者: 郷内心瞳 発行:Après-midi 仕様:四六判/並製/392ページ ○Après-midi 紹介文 拝み屋作家が世に放つ、現代怪談百物語!! 郷内心瞳の新たなる怪談百物語シリーズが始動! 宮城で拝み屋を営む著者の体験や各所で集めた“災い”にまつわる怖くて不思議な実話怪談を100話収録。 災いとは意図せず訪れる、まさに招かれざる客。 本書に綴られるあらゆる災いが読者のみなさまを襲います。 ひょんなことから発展した怪異に立ち向かい鎮魂を行う、拝み屋ならではのエピソードも満載。 点が線になっていく、新感覚の百物語です。 カバーデザイン:中川理子 郷内心瞳(ごうないしんどう) 1979年生まれ。郷里の宮城で拝み屋を営む。著書に『拝み屋怪談怪談始末』『拝み屋怪談逆さ稲荷』『拝み屋怪談禁忌を書く』『拝み屋怪談来たるべき災禍』『拝み屋怪談鬼神の岩戸』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陰〉』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陽〉』『拝み屋怪談幽魂の蔵』『拝み屋怪談緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋異聞うつろい百物語』『拝み屋異聞田舎怪異百物語』『拝み屋異聞弔い百物語』(イカロス出版)、『拝み屋備忘録怪談双子宿』『拝み屋備忘録怪談首なし御殿』『拝み屋備忘録ゆきこの化け物』『拝み屋備忘録怪談腹切り仏』『拝み屋備忘録怪談火だるま乙女』(竹書房文庫)、共著に『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』(荒蝦夷)がある。
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タイぐるり怪談紀行
¥1,980
SOLD OUT
著者:バンナー星人 発行:Après-midi 仕様:四六判/並製/304ページ ○Après-midi 紹介文 タイのホラーがどこよりもアツい? タイ好き、旅好き、怪談好きなら押さえておきたい、新感覚のホラー案内が登場!! バンコクに点在するホラースポット、 アユタヤの世界遺産で語り継がれる怪異、 イサーンやメコン川に潜む妖怪、 パタヤの歓楽街で暗躍するクメール呪術師…… ”見えざるもの”への敬意と畏怖が交錯するタイ文化としての怪談を全39話掲載!! 異文化理解にも役立つ1冊です。 カバービジュアル Apsu Shusei カバーデザイン OCTAVE Après-midi(アプレミディ)の刊行第3冊目、どうぞよろしくお願いいたします。 著者/バンナー星人(ばんなーせいじん) 2004年よりタイ在住。バンコクの公立学校にてタイの高校生に日本語を教えている。2017年に高野山大学院通信課程密教学修士号取得。仏教とオカルトが織りなすタイのアメイジングな魅力にとりつかれ、現在に至る。
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オバケ?
¥1,980
SOLD OUT
編集:オバケ研究所 発行:ブルーシープ 仕様:A5判/並製/228ページ ○ブルーシープ 紹介文 オバケとは何だろう? それは、途方もない問いです。オバケを確かに見たぞ、と声高に主張する人もいれば、オバケのようなものを見たのだが……と心許なげに囁く人もいます。古くから世界各地でその姿を絵画に写され、近年では文学、漫画、映画等々にさまざまなかたちで登場するオバケ。 そうして広く人々の知るところとなったオバケは、いまなお日々増殖しつづけているかのようです。暗がりや人気のない場所に、オバケの気配が。一陣の風や揺れる水面に、オバケの痕跡が。正体不明のオバケの存在を、人は感じ取ります。なぜなら、人はオバケが大好きだから! 本書は、2024年7月より東京・立川のPLAY! MUSEUMではじまる展覧会「オバケ?」の公式図録です。同展のために発足した「オバケ研究所」が、各界の第一線で活躍する「オバケ研究員」たちの研究成果をまとめました。 オバケとは何だろう?——この難題に正面から答えることはあえてせず、ただひたすらにオバケを楽しむための一冊。オバケの詩、絵画、絵本、漫画、文学、落語、写真、映画、音楽……さまざまな世界を賑わすおかしみに満ちたオバケたちが、読者のもとへ泣きっ面と笑顔を運びます。 参加作家:ウチダゴウ、ザ・キャビンカンパニー、バーバパパ、ねないこ だれだ、安村敏信、小林千秋、柴田元幸、谷川賢作、大島依提亜、川内倫子、中村真那、堀道広、Allright Graphics、田中康弘、春風亭一之輔、くどうれいん、矢部太郎、今和泉隆行、広松由希子、加藤久仁生、谷川俊太郎、祖父江慎
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\開運厄除!/ 御札ハンドブック
¥1,100
SOLD OUT
著者:井口エリ 発行:伝承書房 ちぷたそ 仕様:B5判/30ページ 収録御札:50余り ○伝承書房 ちぷたそ 紹介文 店先や神社仏閣など、街中でふと目にする「御札」。 どんな意味があるのか知りたくないですか? この本では街中で見かける「御札」についての謎や意味を解き明かし、御札を新たな視点から楽しむ方法を提案します♪ 読んでいるうちに、あなたも少しずつ御札を理解できるようになるかもしれません。 神社マニアで御札にも興味津々の筆者の、自身の情熱と研究から生まれた本書。神社仏閣や御札に興味を持つ方、御札が出てくるコンテンツが好きな方、また、街歩きが好きな人にもおすすめの一冊です。
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まちをたのしむ
¥550
SOLD OUT
著者:井口エリ 発行:伝承書房 ちぷたそ 仕様:20ページ ○伝承書房 ちぷたそ 紹介文 街歩きの個人的ファンブック本「まちをたのしむ」です。 街歩き・散歩が好きで、X(旧Twitter)で街歩きの途中で見つけたものでたまにバズる筆者が伝授する、「散歩でおもしろいものを見つける方法」や、バズったのもバズってないものも含めた「X街歩き再録本」+エッセイ本です。 肩の力を抜いて気軽に楽しんでください。読んだらきっと、知らない街に出かけたくなるはず。
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キミは文学を知らない。
¥2,200
著者:山本英子 発行:灯光舎 仕様:B6変型判/上製/218ページ ○灯光舎 紹介文 京都で小説を書き続けた二人の作家のなにげない日々。 歴史小説家の故山本兼一と児童書作家「つくもようこ」こと山本英子、 二人の作家の明け暮れが綴られたエッセイ集。 淡々として、時にユーモラスな筆致のなかに存在する、二人が作家として生きてきた証が、 私たちの日常に小さな問いを投げかける。 夢や目標は、そう簡単に叶うものではないかもしれない。それでも、楽しいと思えること、自分の信じるものにひたむきに向き合って生きることを本書は伝えてくれる。 「あなたは、あなたを生きているか」 最終章にあるこの言葉は、本書が発する大切なメッセージであると思う。 著者、山本英子さんの夫である山本兼一さんは、『利休にたずねよ』を著し、直木賞を受賞した。しかし、2014年に惜しくも57歳という若さで急逝。出版した小説は24冊にもなる。 本書の前半では、10年前に亡くなった夫・山本兼一さんが残した取材ノートや手帳を改めて紐解き、自身の記憶を重ねて夫のありし日が語られていく。後半になると、次第に内容の主軸が英子さん自身に移り、自身の思い出に残る本や児童書を書くきっかけとなったエピソード、葛藤などが織り交ざったライフストーリーが展開する。 「道に迷いそうになったら、日本を探して歩くといい」と語り、この世を去る直前まで物語を書き続けた作家・山本兼一。 子どもたちに、自分のなかの「好き」を大事にして人生を歩んでほしいと想って筆をとった山本英子。 物書きとして生きること、葛藤や悩み、喜び。 小説を読んでいるような独特な文体で描かれたふたりの日常から浮かび上がる「作家性」や半生について。 本書を刊行する2024年は、山本兼一さん没後10年。 【山本兼一さんの経歴と主な著書】 1999年『弾正の鷹』で小説NON創刊150号記念短編時代小説賞佳作。 2004年『火天の城』で第11回松本清張賞を受賞。 2009年『利休にたずねよ』で第140回直木三十五賞を受賞。 2012年第30回京都府文化賞功労賞受賞。 2014年逝去。
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ゆびコネ
¥500
制作:島 Games Lab. 対象年齢:4歳以上 対応人数:2~6 or 8 プレイ時間:5分 セット内容 ・ヘアゴム5色×5個 ・説明書1枚 ・手のひらボード1枚 ・4コマ漫画1枚 指にはめたヘアゴムをお題の通りに素早く並び替えよう♪ ヘアゴムは指先同士をくっつけて同時に移動! (指を離してよいのは、片方の手に全てのヘアゴムがある場合のみ) 誰よりも早くお題を完成させて、机をノック! ちょっと背徳感のあるペア戦モードあり
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テバトリ
¥1,980
企画・製造:盤上遊戯製作所(モリカワペーパー株式会社) 製造国:日本 対象年齢:6歳以上 対象人数:2~3名 プレイ時間:5〜15分 セット内容 • タイル:24枚 手羽先1本タイル:5枚 手羽先2本タイル:2枚 ビールタイル:7枚 おしぼりタイル:7枚 ほろ酔いセットタイル:1枚 ほねタイル:2枚 • 説明書:1 枚 5〜15分という短い時間にサクッと遊べる 大人も子供も一緒にできるメモリーゲームです。 <オススメポイント> ・ボードゲーム初心者はまずこのゲームから!! ・記憶力だけでなく運要素も絡み合っています!! ・食事が出てくるまでの待ち時間にぴったり!! 6歳以上 5〜15分 2〜3人 お酒は20歳になってから 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 神経衰弱の要領で、 場に裏返しになったタイルをめくります。 「手羽先」タイル 「ビール」タイル 「おしぼり」タイルの3枚をセットでめくれたらゲット出来ます。 ※「手羽先」タイルは1点と2点があります。 「ほね」や「ほろよいセット」2つのハプニングタイルもあります。 ハプニングタイルによって、ときどき場を混ぜる機会があるのがポイント! 説明書内にゲームの加工内容も書いてあるのは、 盤上遊戯製作所のゲームならではの特典です☆ <遊び方説明書> https://groovy.boardgamemill.jp/tebatori_manual/pdf
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キノコルーペ・赤
¥3,800
SOLD OUT
幅47×高さ60mm キノコの盛り合わせの豪華なルーペです。 キノコの観察にぜひ!と言いたいところですが、繊細なステンドグラス製ですので、フィールドワークには向かないかも。 おうちでの普段使いや、研究室での観察にぜひお使いください! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。
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キノコルーペ・茶
¥3,800
幅47×高さ60mm キノコの盛り合わせの豪華なルーペです。 キノコの観察にぜひ!と言いたいところですが、繊細なステンドグラス製ですので、フィールドワークには向かないかも。 おうちでの普段使いや、研究室での観察にぜひお使いください! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。
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ツチグリ
¥2,000
SOLD OUT
幅53×高さ40mm なんだこれ? 植物のつぼみ? いいえ、ツチグリ(土栗)というキノコの仲間です。 比較的どこでも見られるキノコですが、あまりキノコらしくない形ですので、知らない方も多いのではないでしょうか。 色は地味ながら、形は花のようにも星のようにも見えて、隠れたファンの多いキノコです。 通好みなアイテムを身に付けたい方にぜひ! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。
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ヒョウモンエダシャク
¥2,900
幅65×高さ40mm ヒョウモン(豹のような模様)の蛾、ヒョウモンエダシャクのブローチです。 食べた植物の毒を体内に溜め込むため、エダシャクを食べるとその毒を受けることになってしまいます。触る分には大丈夫だそう。 あざやかなヒョウモンは毒を持ってるアピール!なわけですね。 同じくヒョウモンのヒョウモンダコも猛毒のタコですが、おおもとの豹は毒を持ってないのがふしぎですね。 毒があるぞとアピールしたいときにどうぞ! ※ハンドメイド作品のため、個体差がございます。 ※この商品は宅急便コンパクトでのお届けになります。上部の「送料を確認する」をご残照ください。
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うたたねの地図 百年の夏休み
¥1,980
著者:岡野大嗣 発行:実業之日本社 仕様:B6変型判/160ページ ○実業之日本社 紹介文 “どこにでもある眺めとここにしかない眺めが交錯する” これまで取りこぼしてきた日々の感情を忘れないために短歌を詠む、人気歌人・岡野大嗣さん初の短歌×散文集です。 さまざまな場所をテーマに、 短歌を詠むときのまなざしから生まれた散文とたね(短歌が出来上がる前のメモ)、150首の短歌をもとに、〈夏のとある街〉を作りました。 今まさにその場所にいるような、その場所とつながっているような感覚になれる新しい本。 さまざまな場所と出合いなおすことで、 短歌と散文、感情が響き合って、懐かしさとともに新しい風景があふれだします。 ぜひ、短歌の世界と歌人のまなざしを追体験しながら うたとたねをヒントに、夏のとある街の地図を心に描いてお楽しみください。 ※装画・挿絵:中村一般さん <岡野大嗣さんよりコメント全文> タイトルに「夏休み」と入れておきながら僕は、夏があまり得意ではありません。 命の危険を感じる暑さからも、ただ生き延びることにやたらと意味を浴びせてくる光からも、なるべく距離を置いていたい。 でも、夏にふと感じる、ほっとするようなさびしさとは握手をしたくなります。 暑さを逃れて立ち寄った本屋さんで迎えてくれる涼しいインクのにおい。信号待ちの日傘に感じるなつかしい気配。図書館の片隅で空調の音に包まれてめくられるページの響き。 この本には、そんなさびしさが集まっています。 時間はたっぷり百年用意しました。 いくらでものんびりと、この街で涼んでいってくださいね。
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世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く
¥2,420
編者:アーヤ藍 著者:斉藤亮平、大川史織、武末克久、大平和希子、遠藤励、岡田林太郎 発行:春眠舎 仕様:四六判/並製/228ページ ○春眠舎 紹介文 一番遠くにあるものを引き寄せてつなぐ力。 彼らはなぜ”遠いところ”と強く結びついたのか。 語られてこなかった声をどのように届けているのか。 シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドとつながる5人のライフストーリー。 映画配給に携わってきた編者が見た、世界の重なり合い。 映画の仕事にまつわるコラムも多数収録。 「いくつかの強国の関係史だけを知ることが、世界史を学ぶということではないはずです。 弱国史という仮想のジャンルは、〈聞く〉ことでスタートするでしょう。 「ほんとうは日本との関係が深い国」と認識を新たにすること、そこにも素敵な隣人たちがいると知ることが、ひとつのゴールになるでしょう。」 (もうひとつの「はじめに」ーー岡田林太郎「〈弱国史〉概論」より抜粋) 1〈優しきひとさらい〉と出会うシリア 斉藤亮平 2〈憶えている〉環礁、マーシャル 大川史織 3 時の止まった島、マダガスカル 武末克久 4 気取らない国、ウガンダ 大平和希子 5「動物の楽園」に暮らす、北極民族 遠藤励 コラム「映画配給と私」 アーヤ藍 もうひとつの「はじめに」ーー〈弱国史〉概論 岡田林太郎 アーヤ藍(あーや・あい) 1990年生まれ、長野県育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業。在学中にアラビア語の研修で訪れたシリアが帰国直後に内戦状態になり、シリアのために何かしたいという思いから、社会問題をテーマにした映画の配給宣伝を行うユナイテッドピープル株式会社に入社。同社取締役副社長を務める。2018年に独立。「映画探検家」として、映画の配給・宣伝サポート、映画イベントの企画運営、雑誌・ウェブでのコラム執筆などを行う。アーヤはシリアでもらった名前。
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猫社会学、はじめます ─どうして猫は私たちにとって特別な存在となったのか?
¥1,980
編著:赤川学 著者:新島典子、柄本三代子、秦美香子、出口剛司、斎藤環 発行:筑摩書房 仕様:四六判/240ページ ○筑摩書房 紹介文 猫が教えてくれた、「ただ、いるだけ」の価値。約9500年にわたる猫と人類の歴史のなかで、もっとも関係が深まったのが現代。その諸相に光を当て、“猫と人間の幸福な未来”を構想。猫を愛する社会学者たちによる“猫社会学”の誕生! 序 猫好きの、社会学者による、猫のための社会学(赤川学) 第1章 猫はなぜ可愛いのか?(赤川学) 第2章 私たちは猫カフェから何を得ているのか?(新島典子) 第3章 ふつうの猫しかいない「猫島」に人はなぜ訪れるのか?(柄本三代子) 第4章 猫から見た「サザエさん」―猫が「家族」の一員になったのはいつか?(秦美香子) 第5章 人と猫は、いかにして互いを理解し合っているのか?(出口剛司) 特別対談 猫が教えてくれた、「ただ、いるだけ」の価値(赤川学×斎藤環)
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知りたい! ネコごころ
¥1,320
著者:髙木佐保 発行:岩波書店 仕様:B6/並製/124ページ ○岩波書店 紹介文 「何を考えているんだろう? この子…」ネコの心の研究を思い立った著者は、ネコが思い出をもつことや、簡単な現象について結果の予測をすることを初めて実験で明らかにする。研究のきっかけや実験方法の工夫、被験者(?)募集にまつわる苦労話など、エピソードを交えて語る。ネコ好き長年の謎に挑んだ「ニャン学ことはじめ」。
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植物園へようこそ
¥1,650
編著:国立科学博物館筑波実験植物園 発行:岩波書店 仕様:B6/並製/110ページ ○岩波書店 紹介文 緑と花に癒され、時には奇妙な姿や強烈な匂いに驚かされる――世界の植物が大集合している植物園のとっておきの楽しみ方を研究者が語ります。進化の秘密にふれる展示の表側だけでなく、植物を集めて育て、調べて守る、知られざる裏側の奮闘まで熱く紹介。植物園の活動全体を知って、きっと・もっと好きになるガイドブック。
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ほぼ命がけサメ図鑑
¥1,980
著者:沼口麻子 発行:講談社 仕様:四六判/240ページ ○講談社 紹介文 「人食いザメは存在しません!」――世界でただひとりの「シャークジャーナリスト」が命がけでご案内。その数509種、4億年前から地球に生息するサメを体当たりレポート! わたしは「シャークジャーナリスト」という肩書きで、テレビ番組でサメの解説をしたり、専門学校でサメの講義をするなど、サメだけに特化した情報発信を生業にしています。仕事柄、わたしはサメに関するいろいろな質問をよく頂ききます。そのほとんどがこういった内容です。 Q サメに襲われない方法を教えてください。 Q 日本にも人食いザメはいるのでしょうか。 わたしはきっぱりこう答えます。 「人食いザメは存在しません」 人類よりも先、この地球に4億年前からすみつづけるサメは世界中に500種類以上存在し、百人いえ、百鮫百様なのです。全長17メートル(これまで確認された者最大サイズ)の「最大の魚類」ジンベエザメから、手のひらサイズのツラナガコビトザメまで、分布や生息域、繁殖方法も多様性に富み、その生態についてはまだまだわかっていないことが多い生物です。サメと聞いてUSJにある「ジョーズ」のモデルになったホホジロザメだけが思い浮かんだなら、哺乳類の説明をするときにライオンだけをみて、哺乳類を語ったり(実際にはネズミもカモノハシもヒトも哺乳類です)、フェラーリだけをみて車すべてを理解したように思うのと同じことです。 2017年7月20日、「久慈浜海水浴場にサメ30匹 遊泳禁止」というニュースが世間を騒がせました。こんなニュースを目にするたび、わたしは強い憤りを感じます。このときも水族館職員が調べたところ、出現したサメは、「ドチザメ」という種で、水族館のタッチプール水槽で飼われて子どもたちがよく触れているサメのひとつでした。「人食いザメは存在しません」――詳しくは本書を読んでいただくとして、怖いとしか認識されていない、サメの本当の姿を世の中に伝えるべく日々奮闘中のシャークジャーナリストが、地球上の海を旅して見たり食べたりの体当たり図鑑、ぜひご覧ください。
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毒図鑑 生きていくには毒が必要でした。
¥1,540
監修:国立科学博物館 著者:丸山貴史 発行:幻冬舎 仕様:四六判/160ページ ○幻冬舎 紹介文 【国立科学博物館監修】 この世界はどこもかしこも毒だらけ! コワいだけじゃない魅力的な毒の世界にようこそ!! これも毒!? あれも毒!? 進化の末に毒をもつようになった、すごい生きものたちを集めた図鑑が登場! 獲物を獲るために毒をもつもの、自分の身を守るために毒をもつものなど、一口に「毒」といっても、その使い方も、毒の効果もさまざまです。 「筋肉を溶かす毒(ハブ)」 「おしりから高熱の毒(ミイデラゴミムシ)」 「触っただけで発射される毒(オーストラリアウンバチクラゲ)」 「太陽の光を浴びると毒(ジャイアントホグウィード)」 「決闘に使われる毒(カモノハシ)」 などなど、毒をもつ生きものの個性あふれる生態を紹介します。 コラムでは、生きもの以外の毒にまつわる話も幅広く紹介。 奥深い毒の世界について、オールカラーで楽しく知ることができます。 【この本の特長】 ●国立科学博物館監修で、科学や生きものへの興味関心が広がる内容に。 ●読みもの感覚で楽しく読める。 ●毒にまつわるコラムも満載で、読み応え抜群。 【目次】 ●第一章 毒って何? ●第二章 爬虫類・両生類の毒 ●第三章 昆虫・クモ・ムカデの毒 ●第四章 魚類の毒 ●第五章 クラゲ・貝・カニの毒 ●第六章 植物・キノコ・微生物の毒 ●第七章 哺乳類・鳥類の毒 コラム 毒に対抗する/ハチの毒の進化/毒をアピールする生きもの/毒は美味しい?/最強の毒を持つのは誰だ/いろいろな毒キノコ/薬にもなる毒/生きもの以外の毒 【対象年齢】 小学4年生ごろから 【監修】国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん) 1877年に創立された、日本で最も歴史のある博物館のひとつであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館。日本およびアジアにおける科学系博物館の中核施設として、主要な3つの活動(調査研究、標本・資料の収集・保管、展示・学習支援)を推進している。 【著】丸山貴史(まるやま・たかし) 1971年、東京生まれ。図鑑制作者として、生きものの面白さを伝えるために活動している。主な作品に、『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)、『わけあって絶滅しました。』(ダイヤモンド社)などがある。
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子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話
¥1,540
監修:羽根田治、藤原尚雄、松本貴行、山中龍宏 文:大武美緒子 発行:山と渓谷社 仕様:四六変形判/128ページ ○山と渓谷社 紹介文 知っていれば避けられる、外遊びでの子どもの事故を防ごう。 ベストセラー『これで死ぬ』シリーズの第2弾! 毎年、川や海など外遊びでの子どもの事故はあとを絶ちません。 しかし、外遊び中に出会う危険は、知っていれば避けられるものが多くあります。 本書では、「お菓子を拾おうとしておぼれる」「高波にさらわれる」「ランドセルが遊具に引っかかる」 など川・海・山・身近な公園で実際に起きた子どもの事故事例28を紹介。 それぞれの場所で事故防止策・安全啓発を発信しているプロの監修のもと、どうしたら事故を防ぎ、安全に楽しむことができるかを徹底的に解説しました。 また、各章の最後には、最も重要な安全の話がつまっている漫画解説付き。 子どもと一緒に、外で安全に遊ぶ方法について学ぶことができます。